地図アプリの印刷ボタンが見つからず、紙で持ち歩く方法に迷うことがあります。スマホで地図を印刷する方法として手軽なのは、表示した範囲をスクリーンショットで保存し、家庭用プリンターやコンビニで出力する手順です。
経路を印刷したいときはパソコン版Googleマップを使う方法があり、著作権者の許諾を得た地図を出力する専用サービスもあります。iPhone・Android別の保存手順から印刷先の選び方、用紙サイズや料金の確認まで、用途に合わせて整理します。
- アプリに印刷ボタンが見当たらないときは、地図を画像で保存して印刷できます
- 自宅にプリンターがなくても、画像を登録すればコンビニのコピー機で出力できます
- 経路全体をきれいに残したいときは、パソコン版Googleマップも選べます

スマホで地図を印刷する方法はスクリーンショット経由が手軽
スマホ画面の地図を画像にして印刷する
地図アプリに印刷ボタンが見当たらなくても、画面を画像として保存すれば紙に出せます。地図を表示した状態でスクリーンショットを撮り、写真アプリや印刷アプリから出力する方法です。操作は比較的シンプルで、まず試しやすい手段です。
スクリーンショットなら、地図上の目印や現在地など、画面に見えている情報をまとめて残せます。駅から目的地までの位置関係を見せたいときや、道順を手元で確認したいときに向いています。ただし、画面に表示されていない範囲は画像に入りません。
印刷するときは、画像のまわりに余白ができたり、文字が小さくなったりすることがあります。撮影前に地図の拡大率や向きを整え、必要な場所が画面内に収まるようにすると見やすくなります。細かな経路案内が必要なら、画像だけで済ませるかも考えてみましょう。
自宅・コンビニ・パソコン印刷の選び方
印刷場所は、自宅のプリンターが使えるか、近くのコンビニを利用するかで選べます。自宅なら保存した地図画像をそのまま印刷しやすく、外出先でも出力したい場合はコンビニの印刷サービスが候補です。プリンターがなくても、スマホから準備できます。
地図画像を紙に出すだけなら、スクリーンショットを印刷する方法が手軽です。一方、出発地から目的地までの道順を文字でも確認したい場合は、パソコン版Googleマップで経路を整えて印刷する方法が合います。使える端末や、必要な情報に合わせて選びましょう。
印刷場所と、地図画像か経路印刷かを先に決めると、次の操作がはっきりします。たとえば自宅にプリンターがあれば画像を保存して印刷し、コンビニを使うなら対応アプリへ登録します。経路を見やすく残したい場合は、パソコンで印刷する方法も検討できます。
| 方法 | 手間の目安 | 向く用途 |
|---|---|---|
| スクリーンショット | スマホで画像を保存して印刷 | 画面に見える範囲を紙に残す |
| 家庭用プリンター | 画像を保存し、端末から出力 | 自宅で手元の地図を印刷する |
| コンビニ | 印刷サービスへ画像を登録 | 自宅にプリンターがない場合 |
| パソコン版Googleマップ | パソコンで経路を整えて印刷 | 経路や案内を紙で確認する |
地図画像を紙に出す方法は、スマホだけで準備できる点が共通しています。自宅のプリンターが使えない場合も、コンビニの印刷サービスを選べば出力場所を確保できます。
経路を詳しく確認したいときは、パソコン版Googleマップで印刷する方法も候補です。必要なのが地図の見た目か道順の案内かを決めてから、印刷方法を選ぶと迷いにくくなります。
Googleマップをスクリーンショットで印刷する手順
iPhoneで地図のスクリーンショットを撮る
iPhoneでは、Googleマップで印刷したい場所を表示し、画面をスクリーンショットとして保存します。検索欄や経路の案内カードが地図を隠している場合は、閉じるか小さくして、必要な範囲が見える状態に整えましょう。
Face ID搭載モデルは、サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押す方法が使えます。ホームボタンがあるモデルでは、ホームボタンとサイドボタン、または上部ボタンを同時に押します。機種によって操作が異なる場合は、Appleの案内で確認できます。撮影後は写真アプリを開き、画像が保存されたか見ておきましょう。
Androidで地図のスクリーンショットを撮る
Androidでは、Googleマップを表示した状態で、電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に押す方法が一般的です。端末によっては電源メニューのスクリーンショット操作や、画面上のショートカットを使う場合もあります。
撮影後に画面の隅へ出るプレビューを開くと、不要な部分を切り取ったり、画像を確認したりできます。ボタンを押しても反応しないときは、端末の設定やメーカーの取扱説明を確認し、機種に合った操作を選びましょう。保存先は写真アプリやギャラリーで確認できます。
印刷前に目的地や目印が入る範囲へ整える
印刷したい範囲を決めてから、地図を拡大・縮小し、出発地点から目的地までの道筋と、交差点や駅などの目印を画面に収めます。拡大しすぎると経路全体が切れ、縮小しすぎると道や地名が読みづらくなります。紙で確認したい範囲を意識すると調整しやすくなります。
地図を拡大・移動し、目的地と必要な目印が画面に入った状態で画像を保存するのが基本です。案内カードや検索欄が地図に重なる場合は閉じ、地図の見やすさを確かめてから撮影しましょう。保存した画像を開き、目的地や経路の端が切れていないか確認しておくと、印刷後の見落としを減らせます。
家庭用プリンターでスマホの地図を印刷する方法
iPhoneはAirPrint対応プリンターから印刷する
iPhoneでは、AirPrintに対応したプリンターなら、追加のドライバを入れずに印刷できます。Appleサポートによると、iPhoneとプリンターを同じWi-Fiネットワークにつなぎ、プリントに対応したアプリから操作します。
地図のスクリーンショットを写真アプリで開き、共有メニューからプリントを選びます。プリンターを指定したら、用紙サイズや部数を確認して印刷を開始しましょう。アプリにプリント項目がない場合は、画像を写真アプリに保存して開き直す方法があります。
AirPrintが使えるかはプリンターの機種で異なります。購入時の説明書やメーカーの仕様ページで対応状況を確かめておくと、接続後に印刷方法を探し回らずに済みます。
Androidはプリンターの対応アプリや印刷機能を確認する
Androidでは、プリンターのメーカーが提供するアプリや、端末の印刷機能を使う方法があります。使える方法は機種によって異なるため、プリンターの説明書やメーカーの案内で対応するアプリを確認しましょう。
保存した地図画像を開き、共有メニューやアプリのメニューから印刷を選びます。印刷先が表示されない場合は、対応アプリの導入やAndroidの印刷設定が必要なことがあります。画面に表示される案内に沿って設定してください。
作業前にプリンターの対応方式を確認し、スマホとプリンターを同じWi-Fiに接続して保存画像を開きます。無線LANではなく別の接続方法を使う機種もあるため、説明書に記載された接続条件に合わせましょう。
| 項目 | iPhone | Android |
|---|---|---|
| 主な方法 | AirPrint | メーカーアプリ・印刷機能 |
| 接続条件 | 対応プリンター、同じWi-Fi | 機種ごとの対応方式を確認 |
| 操作の入口 | 共有メニューのプリント | 画像の共有・メニューから印刷 |
iPhoneはAirPrint対応が確認できれば、共有メニューから印刷へ進めます。Androidはプリンターの機種や対応アプリによって入口が異なるため、先にメーカーの案内を見ると迷いにくくなります。
どちらも、保存した地図画像を印刷画面で開くのが基本です。プリンターが候補に出ない場合は、接続方式とWi-Fi環境を確認し、対応アプリや設定を見直してみましょう。
印刷できないときはWi-Fiと画像の保存先を見直す
印刷先が見つからないときは、まずスマホとプリンターが同じWi-Fiネットワークにつながっているか確認します。プリンターの電源や無線接続も見直し、印刷画面を開き直すと候補が表示される場合があります。
次に、地図画像が端末に保存されているか確かめます。アプリ内だけで開いている地図は、そのまま印刷に渡せないこともあるため、スクリーンショットを写真アプリや画像一覧から開いて操作すると切り分けやすくなります。
画像を開いても印刷項目が見当たらない場合は、プリンターに対応したアプリを使えるか確認しましょう。印刷プレビューで地図が欠けていないかも見ておくと安心です。接続や保存先を一つずつ確かめれば、原因を探しやすくなります。
スマホの地図をコンビニ印刷する方法
印刷アプリやサービスに地図画像を登録する
自宅にプリンターがなくても、地図を画像として保存し、コンビニの印刷サービスに登録すれば紙にできます。サービスによって対応する画像形式や登録方法が異なるため、利用前にアプリや公式サイトの案内を確認しましょう。
利用するコンビニの印刷サービスを選び、地図画像を登録して発行された番号や案内を控えます。登録画面で地図が切れていないかも確認すると、店舗で印刷する際の手戻りを減らせます。
| 方法 | 登録するもの | 印刷の進め方 |
|---|---|---|
| 一般的な印刷サービス | 保存した地図画像 | 画像を登録し、番号などで出力 |
| コンビニ地図プリント | サービス内で作成した地図 | プリント番号またはQRコードで出力 |
一般的な印刷サービスは、スマホに保存した地図画像を印刷する方法です。画像の登録先と店舗での操作はサービスごとに異なるため、登録時の案内を残しておくと迷いにくくなります。
コンビニ地図プリントは、地図を作成して番号やQRコードを発行する専用サービスです。画像登録型とは準備の流れが違うため、地図そのものを作るか、保存画像を使うかで選ぶとよいでしょう。
店舗のマルチコピー機で予約番号などを使って印刷する
店舗ではマルチコピー機の画面から、ネットプリントなど登録に使ったサービスを選びます。予約番号を入力する方式やQRコードを読み取る方式があるため、登録後に表示された手順に合わせて操作してください。
印刷する画像を選んだら、用紙やカラーなどの設定を確認して出力します。機械の画面でプレビューを見られる場合は、目的地や道が端で切れていないか確かめてから印刷に進むと安心です。
用紙サイズと料金を印刷前に確かめる
料金は印刷サービスや用紙、カラー設定によって異なります。セブン‐イレブンのかんたんnetprintは登録無料ですが、店舗での印刷には料金がかかるため、注文画面や公式案内で金額を確認しましょう。
セブン‐イレブンのネットプリントでは、普通紙の用紙としてA3・A4・B4・B5を選べます。専用のコンビニ地図プリントはA4・B4が各200円、A3が300円です。料金と対応店舗は公式サイトで確認できます。
Googleマップの経路を印刷するならパソコン版を使う
パソコン版Googleマップで経路を検索する
スマホで見ている経路を紙にしたいときは、パソコン版Googleマップで経路を検索する方法があります。Googleマップの公式ヘルプでは、パソコンで経路を表示してから印刷する手順が案内されています。
パソコンのブラウザでGoogleマップを開き、出発地と目的地を入力して経路を表示します。複数の候補が出た場合は、使いたい経路を選んでから印刷へ進むと、別の道順を紙にする心配を減らせます。自宅のプリンターがなくても、印刷画面からPDFに保存してコンビニで出力する方法があります。
地図を含めるかテキストだけにするか選んで印刷する
経路を表示したら、画面の印刷メニューを開きます。Googleマップの公式ヘルプでは、印刷時に地図を含める方法と、テキストのみを印刷する方法が案内されています。地図と案内文を一緒に残したい場合は、地図を含めて印刷を選びます。
曲がり角や周辺の目印も確認したいなら地図付き、道順の文章を読み返したいならテキストのみが向いています。選択後は印刷プレビューで、経路の全体や案内文が欠けていないかを確認しましょう。ページに収まりにくい場合は、印刷設定で用紙の向きや倍率を調整してから出力すると見やすくなります。
経路をスマホへ送る場合の条件と注意点
経路をスマホでも確認したい場合は、パソコンで検索した経路をスマートフォンやタブレットへ送信できます。Googleマップの公式ヘルプによると、送信する側と受け取る側の端末で同じアカウントにログインしている必要があります。
送信した経路はスマホで確認するためのもので、紙の印刷そのものはパソコン側で行います。送信する経路には複数の目的地を指定できない点にも注意しましょう。まずはパソコンで経路を検索し、印刷画面で地図を含めるかテキストのみかを選ぶと、紙で確認したい情報を整理できます。スマホへの送信は、外出先でも同じ経路を見たいときに使えます。
印刷許諾のある地図をコンビニ地図プリントで出力する
アプリで地図を作成してプリント番号かQRコードを発行する
地図のスクリーンショットではなく、印刷許諾を得た地図を使う方法として、コンビニ地図プリントがあります。公式サイトでは、地図データの印刷許諾を得た地図を作成して印刷するサービスとして案内されています。アプリで地図を作り、紙で見たい場所や周辺の道を含めた範囲に整えましょう。
地図を作成すると、プリント番号またはQRコードが発行されます。番号を控えるか、QRコードを表示できる状態にしておくと、店頭のマルチコピー機で印刷データを呼び出せます。印刷に進む前に、目的地や必要な道が地図に含まれているか確認しておくと安心です。
対応店舗のマルチコピー機で番号を入力して印刷する
対応するコンビニのマルチコピー機で、画面の案内に沿って地図の印刷へ進みます。プリント番号を入力するか、QRコードを読み取らせると、アプリで作成した地図を呼び出せます。操作方法は画面の案内に従い、番号を入力するときは控えた内容と照らし合わせましょう。
印刷する地図が表示されたら、内容を確かめてから出力へ進みます。店舗によってサービスを利用できるかどうかが異なるため、行き先を決める前に公式サイトの店舗情報を確認しておくと、店頭で利用できない場合に困りにくくなります。番号やQRコードも、すぐ使える状態にしておくとスムーズです。
A4・B4は200円、A3は300円の料金と利用店舗を確認する
料金はコンビニ地図プリント公式サイトで、A4・B4が各200円、A3が300円と案内されています。細かな道や地名を広く見たい場合は大きめの用紙が候補になりますが、持ち歩きやすさや印刷したい範囲も考えて選びましょう。
対応するマルチコピー機がある店舗でも、一部利用できない店舗があります。利用前に公式サイトで利用可能な店舗を確認し、アプリで地図とプリント番号を用意しておくと、店舗選びと印刷準備をまとめて進められます。出力料金や用紙サイズも、作成した地図に合わせてあらかじめ確認しておきましょう。
地図を読みやすく印刷するための最終確認
目的地・出発地・曲がり角が印刷範囲に入っているか見る
地図を開いたときは見えていても、印刷すると端の道や目印が切れることがあります。出発地から目的地までの全体を表示し、道順に必要な範囲が画面に収まっているか確認しましょう。
出発地・目的地に加え、曲がり角や交差点、建物などの目印も印刷範囲に入れます。地図の端にある場所は、少し余白を残して画面を整えると、印刷後に切れる心配を減らせます。
道順を説明する紙なら、目的地だけでなく、そこへ向かう途中の目印も見える状態が便利です。地図の一部だけを使う場合も、どこからどこまでの案内なのか分かる範囲を残しておきましょう。
文字が小さい場合は地図を分けるか大きい用紙を選ぶ
地図を広い範囲のまま小さな用紙に収めると、道路名や施設名が読みにくくなることがあります。文字がつぶれて見える場合は、地図を拡大して範囲を分けるか、より大きな用紙を選ぶ方法があります。
広い地域の位置関係を見せたいときは全体図、曲がり角を伝えたいときは拡大図が向いています。たとえば全体図と目的地周辺の地図を別々に用意すると、場所の把握と細かな道順の両方を示せます。
用紙を大きくする場合は、プリンターやコンビニの印刷サービスで選べるサイズも確認しましょう。地図画像を一枚に無理に収めるより、用途に合わせて範囲を分けたほうが見やすくなることもあります。
| 気になること | 印刷前に見る点 | 対処 |
|---|---|---|
| 地図の端が切れる | 目的地や目印の位置 | 範囲を広げて余白を残す |
| 文字が小さい | 道路名や施設名の読みやすさ | 拡大するか用紙を大きくする |
| 印刷できない | 向きや用紙の設定 | プレビューと設定を見直す |
表のように、失敗の種類ごとに確認する場所を決めると、印刷設定をやみくもに変えずに済みます。地図が切れる場合は範囲、文字が小さい場合は縮尺や用紙サイズから見直しましょう。
印刷できないときは、プレビューに地図が正しく表示されるかを先に確認します。目的地周辺の案内なら拡大図、広い範囲の把握なら全体図というように、使う場面に合わせて出力を整えられます。
印刷前に向き・カラー・プレビューを確認する
用紙の向きは、地図の縦横に合わせて選びます。横に広い地図を縦向きで印刷すると、余白が増えたり地図が縮小されたりすることがあるため、設定画面で配置を見てから決めると安心です。
カラー印刷は色分けされた道や目印を見分けやすくしますが、白黒でも案内に支障がないか確認して選べます。印刷プレビューで目的地と目印の見え方を確認し、必要なら範囲や用紙サイズを調整してから出力しましょう。
プレビューでは、地図の端が切れていないか、文字が読める大きさかも見ておきます。少しでも迷う箇所があれば、印刷設定を変えて表示を確かめると、紙に出した後のやり直しを避けやすくなります。
まとめ
スマホで地図を印刷する方法は、紙に残したい情報の細かさで選ぶと考えやすくなります。場所の確認が中心なら画像で十分な場合もあり、道順を落ち着いて読みたいときは印刷方法を切り替える選択肢があります。
まずは目的地と目印が見える範囲で地図を保存し、印刷プレビューで見え方を確かめてみるのもよいでしょう。紙にした地図が、移動中の小さな手がかりになります。

