- リマインくんのデメリットは、LINEの通知設定や通信環境に左右される点です
- 入力した予定内容は処理・保存されるため、機密情報の登録には向きません
- 忘れると困る予定は、端末標準リマインダーとの二重管理が安心です
「LINEだけで予定を登録できるなら便利そう。でも、リマインくんのデメリットや安全性は大丈夫?」と気になって、友だち追加を迷っていませんか。手軽なサービスほど、予定を任せてから欠点に気づくのは避けたいところです。
リマインくんは、LINEのトークで予定と日時を伝えると、指定した時間に知らせてくれるリマインダーbotです。専用の予定管理アプリを開く必要がなく、日常的にLINEを使う人なら数十秒で予定を登録できます。
一方、LINEの通知設定に依存することや、入力した予定情報がサービス側で処理されること、高度なタスク管理には向かないことは知っておきたい点です。この記事では、公式情報をもとにデメリットと安全な使い分けを整理します。

リマインくんのデメリットは主に5つある
リマインくんは「LINEですぐ登録できる」という強みがある反面、専用のリマインダーアプリとは設計が違います。特に、絶対に忘れたくない予定まで一つのサービスへ任せる場合は注意が必要です。
リマインくんは便利な補助ツールですが、通知が届くこと自体を保証する仕組みとして使うのではなく、予定の重要度に合わせて使い分けるのが現実的です。
デメリット1:LINEの通知設定に左右される
一番わかりやすい弱点は、リマインド通知がLINE経由で届くことです。端末側またはLINE側で通知を切っていれば、予定そのものが正しく登録されていても、プッシュ通知に気づけない場合があります。
LINE公式ヘルプでも、通知を正常に受け取るにはLINEアプリと端末の両方で通知設定を確認するよう案内されています。つまり「リマインくんだけ設定すれば終わり」ではありません。
デメリット2:サービス停止や通信障害の影響を受ける
リマインくんはLINE上で動く外部サービスです。そのため、スマートフォン内だけで完結するアラームとは違い、LINE、通信回線、リマインくん側のシステムなど複数の仕組みを通ります。
リマインくんの利用規約には、システム保守、通信回線の事故、不可抗力などによりサービスの全部または一部を停止・中断する場合があるとされています。日常のゴミ出しなら大きな問題になりませんが、期限を逃すと損失が出る予定では別の通知も用意した方が安全です。
デメリット3:入力した予定内容がサービス側で扱われる
リマインくんに「9月20日 病院」「15時 ○○社と契約打ち合わせ」などと送れば、その文字列はリマインド機能を実現するためにサービス側で処理されます。端末内だけに保存するリマインダーとは、この点が異なります。
公式プライバシーポリシーでは、リマインくんとのトークルームの入力内容や、グループ内でリマインダーとして検出した内容などを取得する場合があると説明されています。パスワード、カード番号、詳しい病名、社外秘情報まで予定名に書く必要はありません。
デメリット4:複雑なタスク管理には向かない
リマインくんが得意なのは「○日の○時にこれを思い出す」というシンプルな用途です。プロジェクトの進み具合、担当者、優先度、サブタスクなどを細かく管理する専用ツールとは役割が違います。
たとえば引っ越し準備なら、「電気解約」「ネット移転」「住所変更」という複数タスクを一覧で進捗管理したい場面があります。このような用途はカレンダーやTodoアプリの方が見渡しやすくなります。
デメリット5:グループでは誰が対応したか分かりにくい
リマインくんはグループLINEでも使えます。ただし「通知を送ること」と「担当者が作業を完了したことを管理すること」は別です。
たとえば家族4人のLINEで「18時に洗濯物を取り込む」と通知しても、全員が「誰かがやるだろう」と思えば未対応になる可能性があります。仕事のタスクなら、担当者名までメッセージに入れるなど運用上の工夫が必要です。
| デメリット | 困りやすい場面 | 対策 |
|---|---|---|
| 通知設定への依存 | スマホの通知を切っている | 端末とLINEの設定を確認 |
| 障害・停止の影響 | 締切や予約など重要予定 | 別のアラームも設定 |
| 予定内容の送信 | 機密・個人情報を含む予定 | 予定名を抽象化する |
| 管理機能がシンプル | 複数工程のプロジェクト | Todoアプリを使う |
| 担当管理が弱い | グループで共同作業 | 担当者を明記する |
リマインくんは危ない?個人情報と安全性を公式情報から確認
「リマインくん デメリット」と調べる人の中には、「危ないサービスではないか」「情報漏えいが心配」という不安を持つ人もいます。この点は、イメージだけで判断せず公式のプライバシーポリシーを見るのが近道です。
リマインくんが取得すると説明している情報
公式プライバシーポリシーでは、トークルームの入力内容、リマインダーとして検出されたグループ内の入力内容、ユーザー識別用のユーザーIDなどを取得する場合があるとされています。
一方、LINEから取得できるプロフィール名やプロフィール写真については、リマインくんでは保存・利用しないと説明されています。電話番号と同じものではない、LINEプラットフォーム上の識別子を使うことも明記されています。
| 情報 | 公式ポリシー上の説明 | 利用時の考え方 |
|---|---|---|
| リマインダーの入力内容 | 取得する場合がある | 機密情報を書かない |
| LINEユーザーID | 取得する場合がある | 電話番号とは別の識別子 |
| プロフィール名 | 保存・利用しない | 公式記載を確認可能 |
| プロフィール写真 | 保存・利用しない | 公式記載を確認可能 |
| Webアクセス情報 | IPやCookie等を取得 | 一般的なWeb利用と同様に確認 |
より詳しく確認したい場合は、リマインくん公式プライバシーポリシーで取得情報、利用目的、第三者提供、安全管理措置を確認できます。
ブロックすると保存情報はどうなる?
公式ポリシーでは、保管しているLINEユーザーIDとリマインダー情報について、リマインくんの公式アカウントをブロックすると機械的にすべて削除すると記載されています。
「もう使わないので通知を止めたい」という場合は、予定を整理したうえでブロックする選択肢があります。ただし、今後ポリシーが更新される可能性もあるため、削除時点の公式情報を確認するのが確実です。
安全性を高める一番簡単な方法は、リマインド本文に秘密を書く必要がない形へ言い換えることです。「○○病院で○○の検査」ではなく「予約確認」、「○○銀行へ50万円送金」ではなく「振込確認」といった書き方でも目的は果たせます。
リマインくんの通知が来ないデメリットは設定確認で減らせる
せっかく予定を登録しても、通知に気づかなければリマインダーの意味が薄れます。ただし「リマインくんが壊れた」と決めつける前に、LINEとスマートフォンの通知設定を確認する必要があります。
通知トラブルでは「端末の通知」「LINE全体の通知」「リマインくんのトーク通知」「登録日時」の順で見ると原因を切り分けやすくなります。
LINEと端末の両方で通知を許可する
LINE公式ヘルプでは、iPhoneで通知を正常に利用するために、LINEアプリ側と端末側の両方で通知を設定するよう案内しています。AndroidでもLINEの通知設定と端末側のメッセージ通知を確認する手順が示されています。
最新の操作方法は、LINEヘルプセンターの通知設定で確認できます。OSの更新によってメニュー名が変わる場合があるため、古い解説画像だけに頼らない方が迷いません。
リマインくんのトーク通知も確認する
LINE全体の通知をオンにしていても、特定のトークだけ通知を切っているケースがあります。普段リマインくんから届くメッセージを邪魔に感じて通知オフにした後、その設定を忘れているパターンです。
テストするときは、数分後のリマインドを1件登録して、画面を閉じた状態で通知が届くか確かめると分かりやすいでしょう。本番の大切な予定を登録する前に一度試せます。
時刻を指定しない予定は登録結果を確認する
自然な文章で登録できるのは便利ですが、自分の意図とリマインくんの解釈が一致しているとは限りません。「明日の打ち合わせ」より「明日15時 打ち合わせ」のように時刻まで明確にした方が確認しやすくなります。
- 数分後のテスト予定を登録する
- 登録された日時を一覧で確認する
- LINEと端末の通知設定を確認する
- 重要予定だけ別のアラームも設定する
出典:リマインくん公式サイト、LINE Official Account公開ページ(2026年9月10日確認)。公式サイトには「200万人突破」と掲載される一方、LINE公式アカウント側では6,811,202人と表示されており、静的な紹介ページの数字は更新が追いついていない場合があります。
この差から分かるのは利用者が何倍に増えたという正確な成長率ではなく、サービス情報を確認するときは更新時期の分からない紹介文だけでなく、現在の公式画面も確認した方がよいという点です。
リマインくんはデメリット以上に手軽さのメリットが大きい場面もある
欠点だけを見ると使わない方がよさそうに感じますが、リマインくんの価値は「予定登録までの摩擦が小さいこと」にあります。普段LINEを開く人なら、新しいアプリを探して起動する必要がありません。
数秒で登録したい日常タスクにはリマインくん、期限管理や複雑な予定にはカレンダー・Todoアプリという使い分けが合っています。
専用アプリを増やさずLINEで使える
「牛乳を買う」「明日ゴミを出す」「30分後に洗濯物を見る」といった予定なら、予定管理アプリを開いて項目を細かく選ぶより、トークで文章を送る方が早い人も多いでしょう。
思いついた瞬間に登録できれば、「あとでカレンダーへ入れよう」と考えて忘れる可能性も減らせます。機能が少ないことは欠点でもありますが、日常タスクではシンプルさが利点になります。
繰り返し予定にも使える
公式サイトでは「毎週水曜日の朝8時」「毎月25日」などの例が掲載されています。ゴミ出し、毎月の支払い確認、植物の水やりなど、周期が決まった予定との相性は良好です。
ただし、「平日のみ」「祝日は除外」「第2営業日」のような複雑な条件を細かく管理したい場合は、カレンダーや高機能Todoツールの方が扱いやすくなります。
グループLINEの予定共有に使える
家族旅行の集合時刻や友人との予約など、参加者がすでに同じLINEグループにいる場合は便利です。専用の共有カレンダーへ全員を招待するより、普段のトーク内で完結できます。
| 比較項目 | リマインくん | 標準リマインダー・Todo |
|---|---|---|
| 登録の手軽さ | LINEで文章を送る | アプリを開いて登録 |
| LINEグループ共有 | しやすい | 別途共有設定が必要な場合あり |
| 高度なタスク管理 | シンプル | 対応しやすい |
| LINE障害の影響 | 受ける | 方式によって異なる |
| 機密予定の管理 | 内容を抽象化したい | 端末内方式なら使い分けやすい |
リマインくんが向かない人は標準リマインダーとの使い分けがおすすめ
リマインくんを使うかどうかは、「便利か危険か」の二択では決まりません。何を登録するかで向き不向きが変わります。
締切を逃すと大きな損失が出る人
受験申込、航空券のチェックイン、仕事の納期、支払期限などは、一度忘れるだけで費用や信用に影響する可能性があります。このタイプの予定はLINE通知だけに頼らず、カレンダーやアラームでも知らせる形が無難です。
仕事の機密情報を予定名へ書きたい人
「A社の未公開製品について○○円で契約」など、第三者サービスへそのまま書くべきではない情報を扱うなら、会社指定のタスク管理ツールを使うべきです。
どうしても通知だけ欲しい場合でも、「契約確認」「資料確認」のように内容をぼかせます。通知を見た本人だけが意味を理解できれば、リマインダーとしては十分なケースもあります。
予定を月・週単位で見渡したい人
大学の授業、複数案件、家族全員の予定などを俯瞰したい場合、カレンダー表示の方が便利です。「いつ通知するか」より「空いている日はいつか」を知りたいなら、用途そのものがリマインくんとは異なります。
- 日常の小さな忘れ物防止 → リマインくん
- 時間割や予定の見通し → カレンダー
- 複数工程の作業 → Todo・タスク管理ツール
- 絶対に忘れられない予定 → 複数の通知手段を併用
独自検証:リマインくんのデメリットは「忘れたときの損失」で判断する
ここまでの内容を、実際の生活へ当てはめてみます。ポイントは「その予定を忘れたら何が起こるか」です。機能の多さだけで比較するより、自分に必要な安全度が見えてきます。
損失小:ゴミ出しや買い物はリマインくん単独でも使いやすい
たとえば一人暮らしのAさんが、火曜の朝に燃えるゴミを出したいとします。忘れても次回まで待てるため、損失は比較的小さい予定です。
この場合は「毎週火曜日 朝8時 ゴミ出し」と登録するだけで十分でしょう。カレンダーへ毎週予定を入れるより、LINEで済ませる手軽さを生かせます。
損失中:予約や提出物は二重通知にすると安心
Bさんは土曜日の10時に美容院を予約しています。忘れればキャンセル料が発生する店もあり、ゴミ出しより損失が大きくなります。
この場合は、前日の夜をリマインくん、当日の1時間前を端末のカレンダーというように分ける方法があります。一方の通知設定に問題があっても、もう一方が保険になります。
損失大:試験申込や仕事の締切はリマインくんだけに任せない
Cさんは資格試験の申込締切を管理するとします。締切を1日過ぎると数か月受験できない可能性があるなら、通知を見逃したときの影響はかなり大きくなります。
このケースでは、リマインくんは補助通知にとどめます。カレンダーへ締切日を登録し、1週間前・3日前・前日など複数の通知を設定する方が管理しやすいでしょう。
| 忘れた場合の損失 | 予定例 | 使い方 |
|---|---|---|
| 小 | ゴミ出し・買い物 | リマインくん単独でも使いやすい |
| 中 | 美容院・友人との約束 | 必要に応じて二重通知 |
| 大 | 試験申込・納期・重要な支払い | 標準カレンダー等を主、リマインくんを補助 |
「便利だから全部任せる」ではなく、忘れたときの損失が大きくなるほど通知手段を増やすと考えれば、リマインくんのデメリットをかなり補えます。
リマインくんのデメリットを理解すれば日常の予定管理には便利
リマインくんの主なデメリットは、LINEの通知設定や通信環境に左右されること、サービス停止の影響を受けること、入力した予定内容がサービス側で扱われること、高度なタスク管理には向かないことです。
「無料で手軽だから使う」だけでなく、「どの予定まで任せるか」を先に決めておくと、リマインくんの長所を生かしやすくなります。
逆に、買い物、ゴミ出し、数十分後の作業、家族や友人への軽い予定共有なら、普段のLINEからすぐ登録できる手軽さは大きなメリットです。複雑な管理機能がないことも、こうした用途では操作の少なさにつながります。
迷ったら、「忘れてもやり直せる予定はリマインくん」「忘れると損失が大きい予定はカレンダーと併用」という基準から始めると分かりやすいでしょう。機密情報は予定名に書かず、必要最小限の言葉で登録するのも一つの対策です。

