- プラスメッセージのブロック確認方法は、表示から推測する形になります
- まず見るのは、送信後の配信状態の表示と、既読が付かない日数です
- 既読機能オフやSMSモードでも既読は付かないので、断定は避けましょう
メッセージを送ったのに、いつまでたっても既読が付かない。もしかして、ブロックされたのかも。そんな不安から、プラスメッセージのブロック確認方法を調べている方は多いと思います。
この記事では、送信済み・受信済み・既読といった表示の意味と、ブロックの可能性を見分けるコツを説明します。勘違いしやすいケースや、確認したあとの動き方も紹介します。
先に結論です。今回確認できた公式ページには、ブロックされたかどうかを確実に知る機能の案内はありません。表示や状況から、可能性を推測する形になります。
だからこそ、1つの表示だけで決めつけないことが大切です。この記事は、2026年10月時点で確認できたドコモ・au・ソフトバンクなどの公式情報を中心にまとめています。

プラスメッセージの基本とブロックの仕組み|確認の前に知っておきたいこと
「LINEのブロックなら聞いたことがあるけれど、プラスメッセージだとどうなるの?」と迷う方も多いでしょう。まずは土台になる知識から整理します。
プラスメッセージ(+メッセージ)とは、ドコモ・au・ソフトバンクの3社が提供する、電話番号だけで文字や写真、スタンプを送り合えるメッセージサービスです。この仕組みを知っておくと、表示の意味を読み違えにくくなります。
プラスメッセージとは?SMSやLINEとの違いを整理
プラスメッセージは、SMSを発展させたサービスとして2018年5月に始まりました。世界標準のRCSという規格に沿っていて、携帯電話番号を宛先に使います。
相手もプラスメッセージを使っていれば、写真やスタンプも送れます。相手が使っていない場合は、SMSとして文字だけが送られます。電話番号だけで送れる手軽さが、LINEとの大きな違いです。
利用者は3,000万人を超え、身近な連絡手段になっています
出典:NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの発表(日経xTECH、ケータイ Watch、ソフトバンク報道発表より)。1,000万・2,000万・2,500万は突破時点の発表値
3社の発表では、利用者数は2019年4月時点の800万人から、2022年10月末には3,250万人まで増えました。2021年9月以降に、携帯3社すべてのブランドとMVNOへ対象が広がった時期とも重なります。
連絡先の多くが使うようになると、既読の有無が気になる場面も増えるでしょう。利用者が増えたぶん、設定や使い方も人それぞれです。この違いが、あとで説明する「勘違い」の原因にもなります。
ブロックするとどうなる?ブロックした側の画面で起きること
ソフトバンクの公式FAQ「+メッセージの迷惑メッセージ設定方法」によると、ブロックした番号からのメッセージは、一覧に表示も通知もされません。メッセージは「ブロックメッセージフォルダ」に保存され、ブロックした相手への送信もできなくなります。
つまりブロックは、相手からの連絡を見えなくする機能です。ブロックされた側の画面にどう表示されるかは、このFAQには書かれていません。そのため確認には、表示の手がかりを組み合わせることになります。
上のFAQは公開から年数がたっているページです。アプリの版や携帯会社によって、現在の画面や手順が異なる場合があります。
相手がSMSモードだと何が変わる?プラメ同士かを見分ける方法
auの公式FAQ「メッセージや写真を送信したい(Android)」では、連絡先の右側にプラスメッセージのアイコンが出ない相手には、SMSで送られると案内されています。アイコンの有無が、プラメ同士かどうかの目安になります。
KDDIの解説記事「既読マークを改善!メッセージが相手のスマホに届いているか、確認する方法」によると、AndroidのSMSモードでは既読機能が使えず、既読・未読を確認できません。
一般的なSMSでも、相手に届いたかを送信側が細かく確かめるのは難しいとされています。楽天モバイルのSMS着信拒否の解説では、拒否されていても送信側には送信できたように見えると説明されています。
プラスメッセージでブロックされたか確認する方法|まず見る3つのサイン
結論:ブロックを確実に確認できる公式機能は見当たりません
LINEにはスタンプのプレゼントを使った確認方法が知られています。一方、プラスメッセージには同じような公式の確認手段は、今回確認できた範囲では案内されていません。
公式FAQが説明しているのは、送信済み・受信済み・既読といった表示の意味までです。そこで、表示と状況を組み合わせて可能性を考えます。次の3つのサインを、順に見ていきます。
どのサインも、ブロック以外の理由で起こることがあります。1つだけで「ブロックされた」と決めつけないでください。
サイン①:送信後の配信状態の表示を見る
プラスメッセージでは、送ったメッセージがどこまで進んだかを表示で確認できます。auの公式FAQ「+メッセージの既読機能はありますか?」に沿って、表示ごとの意味を表にまとめました。
| 表示 | 意味(au公式FAQより) | 見るときの注意 |
|---|---|---|
| アイコンなし・送信時間のみ | サーバーに送信済みで、相手側には未着 | 相手の端末が通信できない間は、この状態が続くことがあります |
| 受信済みの表示 | 相手側でメッセージを受信済み | 相手が開いたかどうかは、これだけでは分かりません |
| 既読(ダブルチェック) | 相手がメッセージを閲覧済み | 既読機能がオフだと付きません |
| 送信失敗の表示 | メッセージの送信に失敗 | 通信環境を確認して、送り直します |
見るべきなのは、アイコンの形ではなく「どこまで進んだか」です。アイコンの見た目はアプリの版で変わるため、最新の画面はau公式FAQで確認してください。
ブロックされたときに、どの段階で止まって見えるのかは、公式には説明されていません。「未着のままだからブロック」と決めつけるのは避けたいところです。
サイン②:既読が付かない期間を見る
個人ブログなどでは、「送信済みのまま数日以上」をブロックを疑う目安にする説明が見られます。ただし公式の基準ではなく、あくまで参考程度の考え方です。
1〜2日で判断するのは早すぎます。数日おいてから短いメッセージを1通だけ送り、状態が変わるかを見る方法が現実的でしょう。
数日おいてから、用件を短くまとめた1通を送り、表示が変わるかを確かめる。
不安になって、短い時間に何通も送り続ける。相手の負担になり、関係がこじれる原因にもなります。
サイン③:電話や別の連絡手段で反応があるか
電話やメールなど他の手段でも反応がないなら、ブロックより先に、相手が忙しい、端末が使えないといった事情を疑うのが自然です。逆に他の手段では普通にやり取りできるのに、プラスメッセージだけ反応がない場合は、通知設定やアプリを開いていない可能性もあります。
補助的な手がかりとして、プロフィール画像の表示を挙げる個人ブログもあります。ただし公式には確認できず、相手が画像を変えていないだけの場合もあるため、判断材料としては弱いでしょう。
「既読が付かない=ブロック」とは限らない|勘違いしやすい4つのケース
返信が来ないと、つい最悪のケースを考えてしまいますよね。ですが、既読が付かない理由は、ブロック以外にもたくさんあります。
既読機能がオフになっている(自分側・相手側のどちらも)
UQ mobileの公式FAQ「プラスメッセージで既読が付かないのはなぜですか?」によると、既読機能がオフの状態では既読が付きません。送信側と受信側のどちらか一方がオフにしていても、双方に既読が付かない仕組みです。
つまり、自分の設定がオフなら、相手が読んでも自分の画面は既読になりません。ブロックを疑う前に、まず自分のアプリの既読設定を確認するのが近道です。
- 自分のアプリで、既読機能がオンになっているか
- 同じ相手とのやり取りで、過去に既読が付いたことがあるか
- 相手が既読を付けない設定にしていないか(本人に聞ける関係なら)
相手がSMSモードだったり、プラスメッセージを使っていない
SMSモードのAndroidや、プラスメッセージを使っていない相手とのやり取りでは、既読機能が使えません。KDDIの解説記事でも、SMSモードでは既読・未読の確認ができないと説明されています。
連絡先の右側にプラスメッセージのアイコンが出ているかを見ると、相手が使っているかの目安になります。アイコンがない相手にはSMSとして送られるため、既読が付かないと考えられます。
圏外・機内モード・通知オフなど、届くのが遅れているだけのケース
相手が圏外にいたり、機内モードや電源オフだったりすると、メッセージはすぐに相手の端末へ届きません。auのFAQでも、サーバーに送信済みで相手側に未着の状態は、送信時間のみが表示されると案内されています。
通知をオフにしていたり、仕事や睡眠で開けなかったりして、届いても気づかれないこともあります。日常でよくある事情なので、まずは少し時間をおくのが無難です。
| 考えられる原因 | 画面での見え方 | 確認のしかた |
|---|---|---|
| 既読機能がオフ | 既読が付かない(返信は来ることもある) | 自分と相手の既読設定を確認 |
| SMSモード・未利用 | 連絡先にプラスメッセージのアイコンがない | 連絡先画面のアイコンを見る |
| 圏外・電源オフなど | 未着のまま(時間のみ表示) | 時間をおいて再度確認 |
| 通知オフ・未開封 | 受信済みだが既読が付かない | 他の手段で一声かける |
| ブロックの可能性 | 上のどれにも当てはまらない状態が続く | 複数のサインを重ねて判断 |
この表の上4つに当てはまらない状態が長く続くときに、はじめてブロックの可能性が浮かび上がります。それでも確実とは言えないため、次の章で紹介する見方を使って、落ち着いて判断してください。
機種変更や設定の途中で、プラスメッセージが使えていないケース
利用者の質問と回答では、機種変更後の初回起動で「SMSのみ利用する」を選んでしまい、既読が付かなくなった例が見られます。公式情報ではないものの、起こり得るケースです。
相手が機種変更や契約の変更をした直後は、プラスメッセージの設定が済んでいない場合も考えられます。こうした事情があるかもしれないと知っておくだけで、気持ちが少し楽になります。
ブロックの可能性を3つの軸で見る早見表
ここまでのサインを、頭の中でバラバラに思い出すのは大変です。そこでこの章では、判断を整理するための「3つの軸」をご紹介します。公式の基準ではなく、この記事での整理の仕方です。
判断に使う3つの軸とは
1つ目の軸は「表示の段階」です。未着のままなのか、受信済みなのか、既読が付くのかを見ます。2つ目は「続いた期間と以前との変化」です。以前は既読が付いていたのに、ある日から付かなくなったのかも確認します。
3つ目は「他の手段での様子」です。電話やメール、共通の知人経由でも反応がないかを見ます。この3つを重ねると、1つの表示だけで悩むより、状況をはっきり捉えられます。
早見表:軸を組み合わせたときの「可能性」の目安
下の表は、3つの軸を組み合わせたときの目安です。「可能性」の高低は、この記事の整理であり、公式の判定ではありません。
| 表示の段階 | 続いた期間と以前との変化 | 他の手段での様子 | ブロックの可能性(目安) |
|---|---|---|---|
| 受信済み(既読なし) | 1〜2日 | 他の手段でも反応なし | 低め(忙しい・未開封の可能性) |
| 未着のまま | 1〜2日 | 他の手段でも反応なし | 低め(圏外・電源オフなどの可能性) |
| 未着のまま | 数日以上続いている | 他の手段では普通に連絡が取れる | 中程度(他の原因も残る) |
| 以前は既読が付いていたのに、急に付かなくなった | 数日以上続いている | 他の手段では普通に連絡が取れる | やや高め(ただし断定は不可) |
最後の行でも、相手が既読機能をオフにした、機種変更で設定が変わった、といった理由は残ります。「高め」と読めても、それはあくまで可能性の話です。
ケース別の読み方:3人のパターンで考える
たとえば、週末に送った連絡に月曜になっても既読が付かない会社員のAさんの場合です。表示は未着のままですが、期間はまだ2日ほどです。電話は普通につながるので、まず「相手が端末を開けていない」可能性から考えます。
次に、2週間ほど既読が付かず、以前は毎回すぐ既読になっていたBさんです。自分の既読設定とSMSモードは確認済みで、共通の知人とは普通にやり取りできています。この組み合わせは、早見表の「やや高め」に近い状態といえます。
一方、友人のCさんは受信済みの表示まで出ているのに、返信だけがありません。この場合は、ブロックよりも「読んだけれど返す余裕がない」可能性のほうが目立ちます。同じ「返信がない」でも、軸が違えば読み方が変わります。
判断を急がないための「待ち方」のルール
軸で整理しても、結論が出ないことは多いものです。そんなときは、期間を決めて待つのが現実的です。たとえば「今週は何もせず、来週に短い1通を送る」と決めておけば、不安のたびにアプリを開く回数も減らせます。
待っている間は、返信を急がない内容の連絡に切り替えるのも手です。「急ぎの用件ではないので、都合のよいときに見てください」と添えれば、相手も気持ちよく返しやすくなります。
ブロックされたかもと思ったときの対処法
「ブロックされたかも」と思うと、すぐに白黒つけたくなる方も多いでしょう。ただ、焦って動くほど、状況は悪くなりがちです。ここでは、落ち着いて取れる対処をまとめます。
まずは数日、時間を置く
相手が忙しいだけ、圏外にいるだけ、といったケースは想像以上に多くあります。数日置くだけで、既読が付いたり返信が来たりして、悩みが解けることも珍しくありません。
置いている間に、自分のアプリの設定を見直しておくと安心です。既読機能がオンか、アプリが最新の版かを確かめておけば、「自分側の原因」を消せます。
電話や別の手段で、軽く連絡を取ってみる
プラスメッセージだけが反応しない場合は、電話やメールなど別の手段で、軽く声をかけてみる方法があります。「プラメで送った件、届いてますか?」程度の短い一言で十分です。
ただし、相手が連絡を避けているように感じる場合は、無理に追わないほうが無難です。用件が急ぎでなければ、そのまま様子を見る選択肢もあります。
- 自分の既読設定とアプリの版を確認した
- 相手がSMSモードや未利用ではないか、連絡先のアイコンで確かめた
- 数日おいて、短い1通を送ってみた
- 別の手段で反応があるかを見た
避けたい行動:何通も送る・別の番号から送る
不安なあまり、何通も続けて送ったり、別の番号やアカウントから連絡したりするのは避けたい行動です。相手の負担になるうえ、ブロックの事実がたとえ誤解でも、本当に連絡を拒む気持ちにさせてしまうおそれがあります。
また、「ブロックされていないか試すため」だけに、不要なメッセージを送るのも控えてください。確認のためのメッセージは、1通で十分です。
相手の事情を考えて、連絡のとり方を変える
ブロックの可能性が高いと感じても、理由は分かりません。ただ「連絡を控えてほしい」という気持ちが、相手にある場合もあります。
その場合は、プラスメッセージにこだわらず、共通の知人や仕事の窓口など、別の経路を使うほうが、お互いに負担が少なくなります。用件が済んだあとは、相手のペースを尊重して見守る姿勢が大切です。
自分がブロックする・解除する方法とバレにくさ
ここまでは「ブロックされた側」の話でした。最後に、自分がブロックする側になったときの仕組みも知っておくと、理解が深まります。
連絡先やメッセージ画面からブロックする方法
個人サイトの解説によると、プラスメッセージでは、連絡先やメッセージ画面の「縦三点メニュー」から、相手を選んでブロックできます。設定画面の「プライバシー」にあるブロックリストから追加する方法も紹介されています。
ただし、アプリの版や携帯会社によって、画面の名前や手順が異なる場合があります。最新の手順は、ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの公式サポートで確認してください。
ブロックの操作は、アプリの版によって名前や場所が変わることがあります。この章の手順は個人サイトの説明をもとにしているため、実際の画面と違う場合は公式サポートを優先してください。
ブロックしたメッセージは「ブロックメッセージフォルダ」に保存される
ソフトバンクの公式FAQによると、ブロックした相手からのメッセージは、一覧に表示も通知もされません。かわりに、ブロックメッセージフォルダに保存されます。
つまり、ブロック中に届いたメッセージを、あとから見ることができる仕組みです。「見えなくする」だけで、メッセージ自体がなくなるわけではありません。
ブロックを解除するとどうなる?
解除の手順は、ブロックリストの付近にあるのが一般的です。ただし、画面の場所は版によって違うため、アプリ内の案内かサポートページで確認するのが確実です。
解除したあとに、ブロック中のメッセージがどう扱われるかは、今回確認した公式ページには記載がありませんでした。気になる場合は、各社のサポートに問い合わせてください。
ブロックしたことは相手に通知される?
今回確認した公式ページには、ブロックしたことが相手に通知される、という記載は見当たりませんでした。個人ブログでも、通知はされないという説明が多く見られます。
ただし、相手の画面に「どう見えるか」までは、公式に説明されていません。既読が付かない状態が続けば、相手が不安に感じる可能性は残ります。ブロックを使うときは、その点も頭に入れておくとよいでしょう。
まとめ
プラスメッセージのブロック確認方法は、今回確認できた公式情報の範囲では、表示や状況から推測する形になります。ブロックされたかどうかを確実に知る機能は、案内されていません。
見るべきサインは、配信状態の表示、既読が付かない期間、他の手段での反応の3つです。このうち1つだけで決めずに、重ねて判断することがポイントです。
既読機能のオフ、SMSモード、相手が未利用、圏外や電源オフなど、ブロック以外の理由も多くあります。まずは自分側の設定を確認し、数日おいて短い連絡を1通送るところから始めてください。
それでも不安が消えないときは、電話や共通の知人など、別の手段を使うのも一案です。大切なのは、白黒をつけることよりも、相手との関係を壊さない動き方を選ぶことです。

