- 若者の約3〜4割はインスタをやっておらず、全く珍しいことではない
- インスタをやっていない理由は時間節約やメンタルヘルス重視など合理的
- 引かれるのは誤解で、実際はリアルな人間関係を大切にする魅力的な人が多い
「インスタやってないの?」と聞かれて、ちょっと気まずい空気が流れた経験はありませんか?周りがインスタグラムで盛り上がっている中、自分だけやっていないと「引かれるのでは」「陰キャだと思われるのでは」と不安になる気持ち、よくわかります。
でも安心してください。この記事では、最新のデータをもとに「インスタをやっていない人」の実態と、周囲からの印象について徹底解説します。実は思っているよりも多くの人がインスタをやっていないこと、そしてインスタをやっていないことが必ずしもマイナスではないことがわかるはずです。
インスタをやっていない人は実際どれくらいいる?最新データで解説
まず最初に知っておきたいのが、インスタをやっていない人は決して少数派ではないという事実です。多くの人が「みんなやっているはず」と思い込んでいますが、実際のデータを見ると意外な結果が見えてきます。
2025年7月時点での最新調査によると、インスタグラムの全世代平均利用率は52.6%です。つまり、約半数の人はインスタグラムを利用していないということになります。さらに詳しく年代別に見ていくと、若い世代でも思った以上に「やっていない人」が存在します。
20代の利用率は78.0%、10代は75.0%となっており、逆に言えば20代の約22%、10代の約25%はインスタをやっていない計算になります。4人に1人はやっていないわけですから、全く珍しいことではありませんね。
このグラフからわかるように、若い世代でも4人に1人程度はインスタグラムを利用していません。30代以上になると、利用していない人の割合はさらに増えていきます。つまり、インスタをやっていないことは決して異常なことではなく、ごく普通の選択肢の一つなのです。
大学生でインスタをやっていない人の割合は?
特に気になるのが、大学生の中でインスタをやっていない人がどれくらいいるかですよね。東京工科大学が2024年に実施した新入生を対象とした調査によると、インスタグラムの利用率は増加傾向にあるものの、それでも全員が使っているわけではありません。
同調査では、1位のLINEが99.2%と圧倒的な利用率を誇る一方で、インスタグラムは3位にランクイン。つまり、大学生の中でもインスタをやっていない人は一定数存在するということです。実際、「大学生 インスタ やっていない」という検索ワードで悩んでいる学生も多く、決してあなただけではありません。
さらに興味深いのが、インスタグラムに登録はしているものの、ほとんど投稿しない「ROM専」と呼ばれる層の存在です。ある調査では、インスタグラムの投稿率は2割以下という結果も出ています。つまり、アカウントは持っていても積極的に使っていない人が8割以上いるということです。
インスタやってないと「引かれる」「陰キャ」と思われる?実際の印象を調査
では、実際にインスタをやっていないと周囲からどう思われるのでしょうか?「陰キャ」「怪しい」「友達いない」などのネガティブなイメージを持たれるのではと心配している人も多いはずです。
確かに、一部では「インスタやってないの?」と驚かれたり、「断るための言い訳では?」と疑われたりするケースもあります。これは、「みんなやっているはず」という思い込みが原因です。しかし、実際には多様な意見があります。
インターネット上の相談掲示板やSNSを調査したところ、以下のような肯定的な意見も多数見つかりました。
- 「インスタやってなくても全然おかしくない。むしろ時間を有効に使えていて賢い」
- 「SNSでの虚飾がないから、素直で信頼できる印象がある」
- 「リアルな人間関係を大切にしている感じがして好感が持てる」
- 「流行に流されず、自分の価値観を持っているのがカッコいい」
特に、20代後半から30代以上の社会人層では、インスタをやっていないことをむしろプラスに評価する声も少なくありません。「SNSに時間を取られない」「プライバシーを大切にしている」といった理由から、インスタをやっていない人に好印象を持つ人も増えています。
このグラフは、インターネット上の意見や相談内容を分析した推定値ですが、約4割の人が肯定的な印象を持ち、否定的な印象を持つ人は2割程度に留まっています。つまり、インスタをやっていないからといって必ずしも「引かれる」わけではなく、むしろ好意的に受け止められることも多いのです。
「インスタやってない」と言われたときの心理とは?
相手に「インスタやってないの?」と言われたとき、様々な心理が働きます。特に若い世代では、以下のような反応が見られます。
驚きや疑問の心理
多くの場合、単純な驚きや好奇心から「やってないの?」と聞かれることがあります。これは必ずしも否定的な意味ではなく、「珍しいな」「どうしてだろう」という純粋な興味から来るものです。
また、一部では「インスタやってない」という発言が、連絡先交換を断るための言い訳ではないかと疑われることもあります。これは、「インスタは必須ツール」という思い込みがあるためです。しかし、実際には本当にやっていない人も多いので、誤解されないよう堂々と説明すれば問題ありません。
共感や理解の心理
意外なことに、「インスタやってない」と聞いて羨ましいと感じる人も少なくありません。SNS疲れを感じている人や、時間の無駄だと思いつつもやめられない人にとって、インスタをやっていない人は「自分の意志を貫いていてカッコいい」と映ることがあります。
実際、SNSをやめた人やインスタを利用していない人の多くが、「時間が有効に使える」「メンタルが安定した」などのメリットを実感しています。そのため、インスタをやっていないことを聞いて、内心では「自分もやめたい」と思っている人も多いのです。
インスタをやっていない人の特徴と心理
では、実際にインスタをやっていない人にはどんな特徴があるのでしょうか?複数の調査やインタビューから、以下のような共通点が見えてきました。
時間を大切にする合理的な考え方
インスタをやっていない人の多くが、時間の使い方を重視しています。総務省の調査によると、10代のSNS平均利用時間は平日で約100分以上にもなります。この時間を勉強や趣味、リアルな人間関係に使いたいと考える人が、インスタを避ける傾向にあります。
特に大学生の場合、課題やアルバイト、就職活動など忙しい日々の中で、SNSに時間を取られることを避けたいという理由でインスタをやっていない人も多いです。これは決して「陰キャ」ではなく、むしろ自分の時間を有効活用する賢明な選択と言えるでしょう。
メンタルヘルスを優先する姿勢
インスタグラムには、「いいね」の数を気にする文化や他人との比較による精神的ストレスが存在します。特に若い世代では、SNS上での承認欲求が強くなりがちで、それが精神的な負担になることも少なくありません。
インスタをやっていない人の中には、こうしたメンタルヘルスへの悪影響を避けるために、意識的にSNSから距離を置いている人もいます。実際、中高生を対象にした調査では、「悪口のストーリーを見て嫌な気持ちになった」「友達関係のトラブルに巻き込まれた」という経験から、インスタをやめたという声も多く聞かれます。
リアルな人間関係を重視する価値観
インスタをやっていない人の多くが、直接会って話すことや、深い人間関係を大切にする傾向があります。SNS上の浅いつながりよりも、少数でも信頼できる友人との関係を重視しているのです。
ある調査では、「LINEとメールがあれば十分。インスタでの表面的なやり取りは必要ない」という意見も見られました。このように、インスタをやっていない人は、質の高い人間関係を築くことを優先している場合が多いのです。
プライバシーを守りたい意識
インスタグラムは基本的に公開型のSNSであり、投稿した内容は多くの人に見られる可能性があります。そのため、プライバシーを重視する人は、インスタを避ける傾向にあります。
特に、自分の日常や居場所を不特定多数に知られたくない、個人情報の流出が心配、といった理由から、インスタをやらない選択をする人もいます。これは決して「怪しい」わけではなく、自分の情報を守る賢明な判断と言えるでしょう。
インスタをやっていないことのメリット
ここまで見てきたように、インスタをやっていないことは決してデメリットばかりではありません。むしろ、様々なメリットがあります。
このグラフが示すように、インスタをやっていないことで得られるメリットは多岐にわたります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
時間を有効活用できる
前述の通り、10代のSNS利用時間は平日で約100分以上です。この時間をインスタに費やさないことで、年間で約600時間以上を別のことに使える計算になります。この時間を勉強や趣味、運動などに使えば、人生の質が大きく向上します。
特に大学生にとって、この時間は資格取得や語学学習、アルバイトなど、将来に直結する活動に使えます。インスタをやっていないことで、自己投資の時間を確保できるのは大きなメリットです。
メンタルヘルスが安定する
インスタグラムには「いいね」の数や他人との比較による精神的ストレスがつきものです。特に、他人のキラキラした投稿を見て「自分の生活は地味だ」と感じたり、「いいね」が少ないと落ち込んだりすることがあります。
インスタをやっていないことで、こうした比較や承認欲求から解放され、精神的に安定した生活を送れます。実際、SNSをやめた人の多くが「気持ちが楽になった」「自分らしくいられるようになった」と報告しています。
集中力が向上する
インスタグラムは通知機能により、頻繁に気が散る要因となります。勉強中や仕事中でも、通知が来るたびにスマホを確認してしまい、集中力が途切れることが問題になっています。
インスタをやっていない人は、こうした中断がないため、長時間集中して作業に取り組むことができます。これは学業成績の向上や仕事の効率アップにも直結します。
睡眠の質が改善する
寝る前にインスタを見る習慣がある人は、ブルーライトの影響や興奮状態により睡眠の質が低下しがちです。インスタをやっていないことで、就寝前のスマホ時間が減り、良質な睡眠を確保できます。
特に10代から20代は成長期でもあり、十分な睡眠は心身の健康に不可欠です。インスタをやっていないことで、自然と健康的な生活リズムを保てるのは大きなメリットと言えるでしょう。
インスタをやっていない人への偏見と誤解を解く
ここまで見てきたように、インスタをやっていない人には様々な理由と魅力があります。しかし、依然として一部では偏見や誤解が存在します。ここでは、よくある誤解を一つずつ解いていきましょう。
誤解①「陰キャで友達がいない」
これは最も多い誤解の一つです。しかし実際には、インスタをやっていないからといって友達がいないわけではありません。むしろ、インスタ上での浅いつながりよりも、直接会って話す深い友人関係を築いている人が多いのです。
ある調査では、「SNSをやめても人間関係はほとんど変わらなかった。本当の友達とは直接会ったり電話したりするから」という意見がありました。つまり、インスタの有無と友達の数は関係ないということです。
誤解②「時代遅れで情報に疎い」
「インスタをやっていないと流行に乗り遅れる」という意見もありますが、これも誤解です。現代では、ニュースサイトやYouTube、TwitterなどSNS以外にも情報源は豊富にあります。
実際、インスタをやっていない人の多くが、他の手段で必要な情報を効率的に収集しています。むしろ、インスタの無限スクロールで無駄な情報を見る時間が減り、本当に必要な情報だけを取得できるという利点もあります。
誤解③「怪しい・隠し事がある」
「インスタをやっていない人は何か隠しているのでは?」という疑いを持つ人もいますが、これは完全な誤解です。多くの場合、単にプライバシーを大切にしているだけです。
自分の日常や居場所を不特定多数に公開することにリスクを感じるのは、むしろ健全な危機管理意識と言えます。特に近年は、SNSでの個人情報流出やストーカー被害なども問題になっており、慎重になるのは当然のことです。
インスタをやっていないことを堂々と伝える方法
「インスタやってないの?」と聞かれたとき、どう答えればいいか悩む人も多いでしょう。ここでは、自信を持って伝えるためのポイントをご紹介します。
正直に、ポジティブに伝える
まず大切なのは、正直かつポジティブに伝えることです。変に言い訳がましくなったり、申し訳なさそうに言ったりする必要はありません。
例えば、「インスタはやってないんだ。時間がもったいないし、直接会って話す方が好きだから」「プライバシーを大切にしたいから、SNSは控えてるんだ」など、自分の価値観を堂々と伝えることで、相手も理解してくれるはずです。
代替手段を提案する
「インスタやってない」と言われて、相手が連絡先を聞きたかった場合、代替手段を提案するとスムーズです。
「インスタはやってないけど、LINEなら交換できるよ」「メールアドレスなら教えられるよ」など、別のコミュニケーション手段を提示することで、相手も納得しやすくなります。
共感を示す
相手がインスタのヘビーユーザーである場合、否定的な言い方は避けましょう。「インスタって便利だよね。ただ自分には合わなくて」など、相手の価値観を尊重しつつ、自分の立場を説明することが大切です。
人それぞれSNSとの付き合い方があって当然です。お互いの選択を尊重し合える関係が理想的ですね。
インスタをやるべきか、やらないべきか?判断基準
ここまで読んで、「結局、自分はインスタをやるべきなのか?」と悩んでいる人もいるかもしれません。最終的な判断はあなた次第ですが、以下のチェックリストを参考にしてみてください。
インスタをやらない方が良い人
- SNSに時間を取られるのが嫌だ
- 他人との比較で落ち込みやすい
- プライバシーをしっかり守りたい
- リアルな人間関係を優先したい
- 集中力を保ちたい(勉強や仕事のため)
- 睡眠時間を確保したい
インスタをやった方が良い人
- 視覚的な情報収集が好き
- 趣味や作品を発信したい
- 同じ趣味の仲間を見つけたい
- ビジネスやマーケティングに活用したい
- 自己表現の場が欲しい
- SNSとの適度な距離感を保てる自信がある
大切なのは、周りに流されず、自分にとって最適な選択をすることです。インスタをやるかやらないかは、あなたの自由です。どちらを選んでも、それが自分の価値観に基づいた選択であれば、堂々としていて大丈夫です。
SNS利用時間の実態:データで見る若者のSNS習慣
最後に、SNS利用時間の実態についても触れておきましょう。総務省の調査によると、10代と20代のSNS利用時間は他の世代と比べて圧倒的に長くなっています。
このグラフからわかるように、10代と20代のSNS利用時間は年々増加傾向にあり、平日でも100分(約1時間40分)を超えています。これは、1日の約7%をSNSに費やしている計算になります。
もしこの時間をインスタに使わなければ、年間で約600時間以上を別のことに使えます。これは、資格取得の勉強時間やアルバイト、趣味の時間として十分すぎる量です。インスタをやっていない選択は、時間という貴重な資源を有効活用するための賢明な判断と言えるでしょう。
まとめ:インスタをやっていないあなたへ
ここまで見てきたように、インスタをやっていないことは決して恥ずかしいことでも、おかしいことでもありません。若い世代でも約2〜4割の人がインスタをやっていないという事実を知れば、少し安心できたのではないでしょうか。
インスタをやっていない理由は人それぞれです。時間を有効活用したい、メンタルヘルスを守りたい、リアルな人間関係を大切にしたい、プライバシーを守りたいなど、どれも立派な理由です。
もし周りから「インスタやってないの?」と聞かれても、自分の価値観を堂々と伝えてください。あなたの選択は間違っていません。インスタをやるかやらないかは、あなたが決めることです。周りに流されず、自分らしい生き方を貫きましょう。
