ARKレンタルサーバーの選び方完全ガイド!おすすめサービス比較から設定方法まで

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ポイント
  • ARKレンタルサーバーを選ぶ際は、プレイヤー数に応じた適切なスペック(メモリ、CPU)を確保することが安定したプレイ環境のために重要です。
  • 初心者には操作性とサポートが充実したXServer VPS for Game、コスパ重視には時間課金制のConoHa for GAME、コンソール版プレイヤーにはNitradoがおすすめです。
  • サーバー設定のカスタマイズ、MOD導入、定期的なバックアップがプレイ体験向上とトラブル防止に効果的です。

参照:Studio Wildcard

目次

はじめに:ARKレンタルサーバーで広がる無限の可能性

ARKレンタルサーバーで広がる無限の可能性

ARK: Survival Evolvedの世界で、友人たちと一緒に恐竜を飼いならし、基地を建設し、サバイバル生活を楽しみたいと思ったことはありませんか?マルチプレイでのARKの魅力を最大限に引き出すには、安定したサーバー環境が不可欠です。しかし、自分でサーバーを立てるのは技術的なハードルが高く、どのレンタルサービスを選べばよいのか迷ってしまうことも少なくありません。

本記事では、ARKレンタルサーバーの基礎知識から2025年最新のおすすめサービス、料金比較、そして具体的な設定方法まで、ARKマルチプレイを楽しむために必要な情報を徹底解説します。初心者の方でも理解しやすいよう専門用語は丁寧に説明していきますので、これからARKのマルチプレイ環境を構築したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

ARKレンタルサーバーの基本知識と選び方

ARKレンタルサーバーの基本知識と選び方

ARKレンタルサーバーとは?基礎知識を解説

ARKレンタルサーバーとは、ARK: Survival Evolvedのマルチプレイ環境を提供するために専門業者からサーバーリソースをレンタルするサービスです。自前でサーバーを構築する技術的な知識や高性能なマシンを用意する必要がなく、月額料金を支払うだけで24時間稼働する専用サーバーを利用できます。

ARKレンタルサーバーの主なメリットとして、技術的な知識がなくても簡単に始められること、24時間安定した環境でプレイ可能なこと、自分のPCをサーバーにする必要がないためPCの負荷が軽減されること、サーバー設定やMODの導入が比較的容易であること、そしてバックアップやサポートが充実している場合が多いことが挙げられます。

2025年4月現在、ARK: Survival Evolvedの最新バージョンは公式サイトで確認できます(バージョン情報は定期的に更新されるため、常に最新情報を確認することをおすすめします)。ARKサーバーを快適に運用するためには、CPU、メモリ、ストレージなどの十分なスペックが必要となります。

プレイヤー数とサーバースペックの関係性

ARKサーバーの必要スペックはプレイヤー数に大きく依存します。以下は一般的な目安です:

プレイヤー数推奨メモリ推奨CPU月額目安
1-5人4-8GB2コア1,500〜3,000円
6-10人8-16GB4コア3,000〜5,000円
11-20人16-32GB6コア以上5,000〜10,000円
21人以上32GB以上8コア以上10,000円以上

単純なプレイヤー数だけでなく、MODの数や構築物の規模、恐竜の数なども性能に影響します。「The Island」などの標準マップに比べて、大型MODマップではより多くのリソースが必要になることも考慮しましょう。

プラットフォーム別対応状況

ARK: Survival Evolvedは複数のプラットフォームで展開されていますが、レンタルサーバーの対応状況はプラットフォームによって異なります。PC版(Steam/Epic Games)は最も選択肢が多く、ほぼすべてのレンタルサーバーサービスに対応しています。PS4/PS5版とXbox版は一部のサービス(Nitradoなど)が対応しており、Nintendo Switch版は公式対応のレンタルサーバーが限定的です。クロスプラットフォームプレイを検討している場合は、事前に各サービスの対応状況と設定方法を確認することが重要です。

ARKレンタルサーバーを選ぶ際のチェックポイントとしては、予算に合ったプランが用意されているか、プレイ人数に見合ったスペックが確保できるか、管理パネルは使いやすいか、日本語対応しているか、サポート体制は充実しているか、MODやマップの導入は簡単か、バックアップ機能は充実しているか、ユーザーレビューや評判は良好かなどが挙げられます。

2025年最新!ARKレンタルサーバーおすすめ比較

2025年最新!ARKレンタルサーバーおすすめ比較

XServer VPS for Game

日本国内に拠点を持つ大手レンタルサーバー会社の安定したインフラを活用したXServer VPS for Gameは、公式ARKクイックスタート機能により初心者でも簡単にサーバー構築が可能です。国内サーバーによる低遅延接続は特に日本国内プレイヤー向けに優れており、日本語の手厚いサポート体制も魅力です。

料金プランは、スタータープラン(月額2,980円、4GB RAM/2コア/100GB SSD)、スタンダードプラン(月額4,980円、8GB RAM/4コア/200GB SSD)、プレミアムプラン(月額8,980円、16GB RAM/6コア/400GB SSD)となっています。安定性とサポートの質の高さが特徴で、料金は少々高めですが国内サーバーならではの安定した接続品質が保証されています。2025年4月現在、新規契約で2か月無料キャンペーンが実施中です。

ConoHa for GAME

時間単位の従量課金制で使った分だけ支払い可能なConoHa for GAMEは、高性能なGPUサーバーも選択可能で大規模サーバー向けのオプションも充実しています。初期設定アシスタント機能でARKサーバーを簡単に構築でき、バックアップ・リストア機能も充実しています。

料金プランは、ライトプラン(時間20円/月額最大3,000円、4GB RAM/2コア/100GB SSD)、スタンダードプラン(時間40円/月額最大6,000円、8GB RAM/4コア/200GB SSD)、ハイスペックプラン(時間70円/月額最大10,500円、16GB RAM/8コア/400GB SSD)となっています。使わない時間帯はサーバーを停止して料金を節約できる柔軟性があり、管理画面が直感的で初心者にも使いやすいのが特徴です。2025年春の新規キャンペーンでクレジット5,000円分プレゼント中です。

シンVPS

非常にコストパフォーマンスに優れたプラン設計のシンVPSは、設定の自由度が高く上級者向けのカスタマイズが可能です。SSD完全採用による高速読み込みが特徴で、法人運営による安定したサービス提供が魅力です。

料金プランは、エントリープラン(月額1,980円、4GB RAM/2コア/80GB SSD)、ベーシックプラン(月額2,980円、8GB RAM/4コア/160GB SSD)、アドバンスプラン(月額4,980円、16GB RAM/6コア/320GB SSD)となっています。価格の安さが最大の魅力ですが、ARK専用の簡易セットアップ機能はなくやや技術的知識が必要です。サポート対応がメールのみで即時対応は期待できない点にも注意が必要です。

KAGOYA CLOUD VPS

国内老舗ホスティング会社による高品質なインフラを提供するKAGOYA CLOUD VPSは、大規模サーバー向けの高スペックプランが充実しており、99.99%の高可用性を保証しています。東京・大阪・米国など複数リージョンから選択可能な点も特徴です。

料金プランは、ベーシック(月額3,300円、4GB RAM/2コア/100GB SSD)、スタンダード(月額5,500円、8GB RAM/4コア/200GB SSD)、ビジネス(月額11,000円、16GB RAM/8コア/400GB SSD)、エンタープライズ(月額22,000円、32GB RAM/16コア/800GB SSD)となっています。高い安定性と信頼性、大規模コミュニティ向けの充実したリソースが魅力です。ARK専用機能は少なめですが手厚いサポートでカバーされており、6ヶ月・12ヶ月契約で最大20%割引キャンペーンが実施中です。

Nitrado

ARK公式が推奨するレンタルサーバーサービスであるNitradoは、PC版だけでなくPS4/PS5、Xbox版にも対応しています。ARK専用の豊富な設定機能とMOD管理システムを備え、日本を含むグローバルに展開するサーバー拠点を持っています。

料金プランは、10スロット(月額約2,800円)、20スロット(月額約4,200円)、30スロット(月額約5,600円)、50スロット(月額約8,400円)、100スロット(月額約14,000円)となっています。コンソール版ARKプレイヤーにとって最適な選択肢であり、ARK専用機能の豊富さは群を抜いています。海外サービスながら日本語対応しており、料金はスロット(同時接続プレイヤー数)単位で分かりやすいのが特徴です。

サービス比較一覧表

サービス名初心者向けコスパ安定性機能性日本語サポート
XServer VPS for Game★★★★★★★★☆☆★★★★★★★★★☆★★★★★
ConoHa for GAME★★★★☆★★★★★★★★★☆★★★★★★★★★★
シンVPS★★☆☆☆★★★★★★★★☆☆★★★☆☆★★★☆☆
KAGOYA CLOUD VPS★★★☆☆★★★☆☆★★★★★★★★★☆★★★★☆
Nitrado★★★★☆★★★☆☆★★★★☆★★★★★★★★☆☆

総合的なおすすめとしては、初心者向けにはXServer VPS for Game、コスパ重視にはConoHa for GAME(時間課金制)またはシンVPS(固定料金)、大規模サーバー向けにはKAGOYA CLOUD VPS、コンソール版プレイヤー向けにはNitradoが適しています。

ARKレンタルサーバーの料金プラン徹底解説

ARKレンタルサーバーの料金プラン徹底解説

メモリ容量別の月額料金比較

ARKレンタルサーバーを選ぶ際、最も重要な指標の一つがメモリ(RAM)容量です。以下は、主要サービスのメモリ容量別月額料金比較表です:

メモリ容量XServer VPS for GameConoHa for GAMEシンVPSKAGOYA CLOUD VPSNitrado
4GB2,980円最大3,000円1,980円3,300円約2,800円(10スロット)
8GB4,980円最大6,000円2,980円5,500円約4,200円(20スロット)
16GB8,980円最大10,500円4,980円11,000円約8,400円(50スロット)
32GB16,980円最大19,500円9,980円22,000円約14,000円(100スロット)

※Nitradoはメモリ容量ではなくスロット数(同時接続プレイヤー数)で料金が決まります。表内の対応は概算となります。

割引とキャンペーン情報

多くのサービスでは、長期契約で割引が適用されます。2025年4月時点の主な割引率として、XServer VPS for Gameは12ヶ月一括払いで20%オフ、シンVPSは6ヶ月契約10%オフ・12ヶ月契約15%オフ、KAGOYA CLOUD VPSは6ヶ月契約10%オフ・12ヶ月契約20%オフ、Nitradoは90日契約で10%オフ・180日契約で20%オフとなっています。ConoHa for GAMEは時間課金制のため長期契約割引はありません。

また、2025年4月現在のキャンペーン情報として、XServer VPS for Gameは新規契約で初月無料、ConoHa for GAMEは新規登録で5,000円分のクレジットプレゼント、シンVPSは紹介キャンペーンで最大1ヶ月無料となっています。これらのキャンペーンを利用することで実質的な月額料金を大幅に抑えることができますが、キャンペーン内容は予告なく変更される場合があるため最新情報は各公式サイトで確認するようにしましょう。

無料お試しと時間課金プラン

初めてARKレンタルサーバーを利用する方には、無料お試しや時間課金プランがおすすめです。無料お試し期間があるサービスとしては、XServer VPS for Gameが初期設定後7日間無料、KAGOYA CLOUD VPSが3日間無料トライアル(クレジットカード登録必須)を提供しています。

時間課金制のサービスとしては、ConoHa for GAMEが使った時間だけ課金するシステム(例:4GBプランで時間20円、1日8時間使用で1日160円)を採用しています。時間課金制は「週末だけサーバーを稼働させたい」「特定の時間帯だけプレイする」というユーザーに特におすすめで、サーバーを停止している間は課金されないため月額固定制に比べて大幅なコスト削減が可能です。

隠れコストと追加料金

表面上の月額料金だけでなく、「隠れコスト」にも注意が必要です。バックアップ料金としては、XServer VPS for Gameは基本プランに7日分のバックアップを含み追加は月500円/30GB、ConoHa for GAMEはスナップショット5個まで無料で以降は1個につき月100円、KAGOYA CLOUD VPSは自動バックアップが別途月額500円からとなっています。

転送量超過料金としては、シンVPSは月間転送量1TB超過で追加料金(100GBごとに500円)が発生しますが、Nitradoは転送量無制限で追加料金はありません。その他にも、KAGOYA CLOUD VPSでは追加IPアドレス1つにつき月額500円、シンVPSでは標準サポートは無料ですがテクニカルサポートは月額1,000円といった追加料金が発生する場合もあります。実際の運用コストを正確に把握するためには、これらの追加料金も含めた総合的な費用を比較することが重要です。

ARKレンタルサーバーの立て方・設定ガイド

ARKレンタルサーバーの立て方・設定ガイド

サーバー構築の基本手順

ここでは代表的なサービスでのARKレンタルサーバーの基本的な構築手順を紹介します。

XServer VPS for Gameの場合

まず公式サイトからアカウント登録を行い、希望のプランを選択して契約手続きと支払い情報を入力します。次に管理画面から「VPSサーバー管理」→「ゲームサーバー設定」→「ARK: Survival Evolved」を選択し、「クイックセットアップ」ボタンをクリックします。

基本設定としてサーバー名、管理者パスワードの設定、マップ選択、プレイヤー数上限設定を行い「インストール開始」をクリックします。セットアップ完了後はサーバーIPアドレスとポート番号が表示されるので、ARKクライアントの「お気に入りサーバー」に追加して接続します。

ConoHa for GAMEの場合

公式サイトからアカウント登録を行い、クレジットカード情報を登録してチャージ金額を決定します。「サーバー追加」から「ゲームサーバー」を選択し、プラン・リージョンを選び、OSテンプレートで「Game」→「ARK: Survival Evolved」を選択します。

管理画面から「ARK設定」を開き、サーバー名、管理者パスワード、マップタイプを設定して「設定を適用」をクリックします。「電源」タブから「起動」をクリックし、状態が「起動中」になったらサーバー接続情報が表示されます。

重要なサーバー設定項目

ARKサーバーには多数の設定項目がありますが、特に重要なものをいくつか紹介します。基本設定としては、サーバーリストに表示される名前を設定する「ServerName」、サーバー接続パスワードの「ServerPassword」(空白で誰でも接続可能)、管理者コマンド実行用パスワードの「AdminPassword」、最大同時接続プレイヤー数を設定する「MaxPlayers」があります。

ゲームプレイ設定としては、難易度設定(0.0〜1.0、高いほど難しい)の「DifficultyOffset」、経験値倍率(1.0がデフォルト)の「XPMultiplier」、資源採取量倍率の「HarvestAmountMultiplier」、テイム速度倍率の「TamingSpeedMultiplier」、繁殖間隔を設定する「MatingIntervalMultiplier」(低いほど短縮)、孵化速度倍率の「HatchingSpeedMultiplier」、成長速度倍率の「BabyMatureSpeedMultiplier」があります。

サーバー性能設定としては、範囲内の最大構造物数を設定する「TheMaxStructuresInRange」、野生恐竜のリスポーン間隔を設定する「ServerAutoForceRespawnWildDinosInterval」、部族ごとのテイム恐竜最大数を設定する「MaxTamedDinos」などがあります。

これらの設定は通常、レンタルサーバーの管理画面から簡単に変更できます。上級者向けには「Game.ini」と「GameUserSettings.ini」を直接編集する方法もあります。

人気MODと導入方法

ARKの魅力を高める人気MODとその導入方法も紹介します。2025年版の人気MOD TOP5としては、建築システムを強化する「Structures Plus (S+)」(Steam Workshop ID: 731604991)、拡張された双眼鏡機能を提供する「Super Spyglass」(Steam Workshop ID: 793605978)、テレポート機能を追加する「Awesome Teleporters」(Steam Workshop ID: 889745138)、拡張スパイグラス機能の「Awesome SpyGlass」(Steam Workshop ID: 1277490425)、スタック数を増やして収納効率をアップする「HG Stacking Mod」(Steam Workshop ID: 849985437)などが挙げられます。

MOD導入手順としては、一般的に管理画面からMOD設定ページにアクセスし、「MOD追加」などのボタンをクリックして、Steam Workshop IDを入力(または名前で検索)し、追加したいMODを選択して「保存」または「適用」をクリックし、サーバーを再起動するという流れになります。多くのレンタルサーバーではこのような簡易的なMOD導入が可能ですが、一部のサービスではFTPアクセスを利用した手動導入が必要な場合もあります。

トラブルシューティング

ARKレンタルサーバーでよく発生するトラブルとその解決方法についても触れておきましょう。サーバーに接続できない場合は、IPアドレスとポート番号が正確か確認し、ファイアウォール設定の確認、VPNを使用している場合は一時的に無効化、サーバー側でポート開放が正しく設定されているか確認するといった対処法があります。

サーバーのラグ・遅延が発生する場合は、サーバースペックが不足している可能性があるため、テイム恐竜数・建造物の削減、不要なMODの削除、より高スペックなプランへのアップグレード、長期運用の場合はワールドリセットの検討といった対処法があります。

MODが正常に動作しない場合は、MODの互換性・バージョン確認、ARKのバージョンとMODのバージョン互換性確認、MOD間の競合確認、MODのロード順序の調整などが有効です。バックアップからの復元ができない場合は、バックアップファイルの破損の可能性があるため、複数世代のバックアップを保持する習慣をつける、重要な変更前には手動バックアップを取得する、サポートへ問い合わせるといった対応が推奨されます。

トラブルが発生した際は各サービスのサポート窓口に相談するのが最も確実な解決方法です。特に初心者の方はサポート対応の充実したサービスを選ぶことをおすすめします。

プラットフォーム別ARKレンタルサーバー活用法

プラットフォーム別ARKレンタルサーバー活用法

コンソール版ARKでのサーバー利用

PS4/PS5やXbox版のARK: Survival Evolvedでもレンタルサーバーを利用することができます。コンソール版でのレンタルサーバー利用手順としては、まずNitradoなどのコンソール対応サービスでアカウントを作成し、ARKサーバーをレンタルします。次にサーバー設定を行い、コンソールのARKクライアントを起動してマルチプレイ→専用サーバーリストから接続します。

コンソール版ARKでレンタルサーバーを利用する際の注意点としては、MODの利用に制限があること、PC版と比較して設定オプションが少ないこと、一部のマップやDLCに対応していない場合があることなどが挙げられます。また、コンソール版独自の制限や仕様もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

クロスプラットフォームプレイの設定

ARK: Survival Evolvedでは一部のプラットフォーム間でクロスプレイが可能です。クロスプレイが可能な組み合わせとしては、PC版(Windows/Steam)とXbox版、PC版(Windows/Epic Games Store)とPS4/PS5版があります。一方、SteamユーザーとEpic Games Storeユーザー間、またはXboxユーザーとPlayStationユーザー間のクロスプレイはサポートされていません。

クロスプラットフォームサーバーを設定するためには、対応しているレンタルサーバーサービス(主にNitrado)を選び、サーバー設定でクロスプレイを有効化し、各プラットフォームの接続方法を確認する必要があります。クロスプレイ時の制限事項としては、一部の機能やDLCが全プラットフォームで利用できるわけではないこと、パフォーマンスや体験に差が生じる可能性があること、アップデートのタイミングによっては一時的に接続できなくなる場合があることなどを理解しておくことが大切です。

最新の互換性情報

コンソール版とPC版の違いと互換性に関する最新情報も重要です。2025年4月現在、以下のような情報が把握されています。バージョンの差異として、PC版が最新アップデートを先行して受け取る傾向があること、コンソール版は認証プロセスの関係で遅れる場合があることが挙げられます。

MODとカスタマイズについては、PC版は幅広いMODとカスタマイズが可能である一方、コンソール版はMODのサポートが限定的で公式認定コンテンツのみ利用可能となっています。パフォーマンス面では、高性能PCはコンソールより優れたグラフィックとフレームレートを実現できるものの、コンソールは最適化されたエクスペリエンスを提供します。

クロスプレイ機能の最新状況としては、Windows 10(Microsoft Store版)とXboxはクロスプレイ可能、Epic Games Store版とPlayStationはクロスプレイ可能ですが、SteamとEpic/コンソール間のクロスプレイは現在も不可となっています。公式サポートと今後の展開については、開発元のStudio Wildcardがクロスプレイオプションの拡大に取り組んでいることが発表されていますが、技術的課題により完全なクロスプラットフォーム対応は現時点では実現していません。

ARKレンタルサーバーに関するよくある質問とまとめ

ARKレンタルサーバーに関するよくある質問とまとめ

よくある質問(FAQ)

ARKレンタルサーバーの最低必要スペックは?

小規模(1〜5人)のサーバーでは4GB RAM、2コアCPU、50GB SSDが最低ラインです。プレイヤー数やMOD数に応じてスペックを上げる必要があります。

レンタルサーバーとローカルサーバーの違いは?

ローカルサーバーは自分のPCで動かすため初期費用がかからない利点がありますが、ホストのPCが常時起動している必要があり、性能にも依存します。レンタルサーバーは月額料金がかかる代わりに24時間安定稼働し、自分のPC性能に左右されません。

初めてでもARKレンタルサーバーは簡単に設定できますか?

はい、XServer VPS for GameやConoHa for GAMEなど、ワンクリックでARKサーバーをセットアップできるサービスを選べば、技術的知識がなくても簡単に始められます。各社の管理画面も直感的に操作できるよう設計されています。

サーバーの設定をバックアップする方法は?

ほとんどのレンタルサーバーサービスでは、管理画面からワンクリックでバックアップを作成できる機能が提供されています。定期的な自動バックアップ機能があるサービスもあります。重要な設定変更やアップデート前には必ずバックアップを取っておくことをおすすめします。

レンタルサーバーでMODを導入するとどのような影響がありますか?

MODの導入はゲーム体験を向上させる一方で、サーバーに負荷をかけることがあります。特に大型MODや多数のMODを導入する場合は、より高いスペックが必要になります。また、ARKのアップデート後にMODが一時的に動作しなくなることもあるため注意が必要です。

クロスプラットフォームプレイは全てのレンタルサーバーで可能ですか?

いいえ、クロスプラットフォームプレイをサポートしているのは限られたサービス(主にNitrado)のみです。また、プラットフォームの組み合わせによって対応状況が異なるため、事前に確認が必要です。

サーバーのラグを軽減する方法はありますか?

サーバースペックのアップグレード、不要なMODの削除、テイム恐竜数の制限、大規模建築物の削減、定期的なサーバーリセット、サーバー設定の最適化などが効果的です。プレイスタイルに合わせて適切な対策を取ることでラグを軽減できます。

ARKレンタルサーバー選びのまとめ

ARKレンタルサーバーを選ぶ際は、以下のポイントを総合的に判断することが重要です。プレイヤー人数とプレイスタイルに合わせて適切なスペックを選びましょう。少人数のカジュアルプレイなら低スペックでも問題ありませんが、多人数での長期的なプレイや大規模建築を楽しむ場合は高スペックが必要です。

予算と利用頻度も重要な判断材料です。毎日長時間プレイするなら月額固定のプランがお得ですが、週末だけなど限られた時間しかプレイしない場合は、ConoHa for GAMEの時間課金制が経済的です。長期契約割引も活用するとさらにコストを抑えられます。

技術的知識レベルに合わせたサービス選択も大切です。ARKサーバー管理の経験がない初心者であれば、XServer VPS for GameやConoHa for GAMEのような簡単セットアップ機能があるサービスがおすすめです。上級者であればシンVPSのような自由度の高いサービスも選択肢に入ります。

プラットフォーム互換性については、PC版のみでプレイするならどのサービスも選べますが、コンソール版(PS4/PS5、Xbox)との互換性が必要な場合はNitradoなどの対応サービスに限定されます。クロスプラットフォームプレイを検討している場合は特に注意が必要です。

サポート体制と言語対応も見逃せないポイントです。問題が発生した際に日本語でサポートを受けられるかどうかは重要な判断基準となります。初心者の場合は特に、充実したサポート体制があるサービスを選ぶことをおすすめします。

2025年現在、初心者向けにはXServer VPS for Game、コストパフォーマンス重視にはConoHa for GAME、コンソール対応ならNitradoが総合的におすすめのサービスです。各自の状況と優先順位に合わせて最適なサービスを選び、ARK: Survival Evolvedのマルチプレイを存分に楽しんでください。

ARKレンタルサーバーがあれば、恐竜が生息する壮大な世界で友人たちと協力しながら、自分たちだけの物語を紡いでいくことができます。この記事が皆さんのARKマルチプレイライフの一助となれば幸いです。最新の情報は各サービスの公式サイトでも確認してみてください。

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