1844電話に出てしまった!今すぐやるべき5つの緊急対処法

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ポイント
  • 1844は北米のフリーダイヤルだが日本への着信は詐欺の可能性大
  • 出てしまっても個人情報を伝えなければ大きな被害はない
  • 折り返し電話は絶対NG・着信拒否設定で予防が最善策

スマホに見慣れない「+1 844」という番号から着信があって、つい出てしまった…そんな経験ありませんか?

実はこの番号、北米のフリーダイヤルを悪用した詐欺電話の可能性が非常に高いんです。2024年以降、日本国内でこの手の国際電話詐欺が急増しており、NTTファイナンスや厚生労働省を騙る巧妙な手口が報告されています。

この記事では、1844電話の正体から出てしまった時の対処法、そして今後の予防策まで、実際の事例を交えながら分かりやすく解説します。

目次

1844から始まる電話番号の正体とは

まず、「+1 844」という番号が一体何なのかを理解しておきましょう。

この番号の冒頭にある「+1」はアメリカ合衆国とカナダの国番号を示しています。そして「844」の部分は、北米で使用されているトールフリー番号(着信課金番号)の一種です。日本で言うところの0120や0800のフリーダイヤルと似た仕組みですね。

本来は正当な企業がカスタマーサポートなどで利用する番号ですが、近年では詐欺グループに悪用されるケースが激増しています。特に日本国内で海外との取引がない一般の方に1844からかかってくる電話は、ほぼ間違いなく詐欺だと考えて良いでしょう。

上のグラフが示すように、NTTファイナンスを騙るパターンが最も多く、全体の4割以上を占めています。中国語の自動音声も約3割と高い割合で、在日中国人をターゲットにした詐欺も横行している状況です。

なぜ1844電話がかかってくるのか?

「なんで私の番号を知っているの?」と不安になるかもしれませんが、実は詐欺グループは無作為に番号を生成して電話をかけています

携帯電話番号には一定の配列パターンがあり、機械的にそのパターンに沿って次々と発信することが可能なんです。つまり、あなたの個人情報が流出したわけではなく、単なる「ランダム発信」の結果として着信しただけというケースがほとんど。

2024年以降、IP電話番号(050から始まる番号)の本人確認が義務化されたため、詐欺グループは追跡が困難な国際電話番号にシフトしているという背景もあります。警察庁の報告でも、この傾向が明確に指摘されているんですよね。

1844電話に出てしまった場合のリスク

もし誤って1844からの電話に出てしまっても、すぐに切れば金銭的な被害はほとんどありません。日本国内で着信を受けた場合、受信側に通話料が発生することはないからです。

ただし、電話に出ることで以下のようなリスクが生じます。

リスクの種類 詳細内容
カモリスト入り 応答した番号が「アクティブな番号」として記録され、今後も詐欺電話のターゲットにされる
個人情報の流出 巧妙な話術で名前、住所、銀行口座、クレジットカード番号などを聞き出される可能性
自動音声操作の誘導 「1を押してください」などの指示に従うと、有料サービスへの同意や契約に繋がる危険性
心理的圧迫 「法的措置を取ります」「本日中に連絡がなければ」などの脅し文句で冷静な判断を奪われる

特に危険なのは、自動音声の指示に従って番号を押してしまうこと。オペレーターに繋がると、より巧妙な詐欺トークが展開される可能性が高まります。

出てしまった時の正しい対処法【5ステップ】

万が一1844電話に出てしまった場合、落ち着いて以下の手順で対処してください。

ステップ1: すぐに電話を切る

相手が何を言おうと、会話を続けずに即座に切断しましょう。「確認して折り返します」と言って切るのもOKです。自動音声の場合は、番号を押さずにそのまま切ってください。

ステップ2: 個人情報を絶対に伝えない

もし会話してしまった場合でも、以下の情報は絶対に伝えてはいけません。

  • 氏名、住所、生年月日などの基本情報
  • 銀行口座番号やクレジットカード情報
  • マイナンバーやパスポート番号
  • 勤務先や家族構成

ステップ3: 着信履歴を確認して着信拒否設定

着信履歴から該当番号を選択し、スマホの設定で着信拒否に設定します。詳しい手順は後述しますが、iPhoneなら「この発信者を着信拒否」、Androidなら「ブロック」を選択するだけです。

ステップ4: 不審な点があれば記録を残す

相手が何を名乗ったか、どんな内容を言ったかをメモしておきましょう。万が一被害に遭った場合、警察への相談時に役立ちます。

ステップ5: 心配な場合は公式窓口に確認

「NTTファイナンスです」と名乗られた場合、心当たりがあるなら自分でNTTファイナンスの公式サイトから問い合わせ番号を調べて確認してください。かかってきた番号には絶対に折り返さないことが鉄則です。

かけ直してしまった場合の対処法

もし着信履歴から誤って1844番号にかけ直してしまった場合は、より慎重な対応が必要です。

国際電話をかけると、30秒あたり約34円の通話料が発生します。長時間話してしまうと、予想外の高額請求が来る可能性があるんです。すぐに気づいたら即座に切断してください。

また、かけ直したことで「この番号は反応する」と詐欺グループに認識され、さらなる迷惑電話が増える可能性もあります。以下の対処を行いましょう。

個人情報を伝えてしまった場合の緊急対応

  • クレジットカード情報を伝えた場合: すぐにカード会社に連絡して利用停止と再発行を依頼
  • 銀行口座情報を伝えた場合: 銀行に連絡して出金停止や口座凍結を相談
  • 住所や氏名を伝えた場合: 警察相談専用電話(#9110)に相談

消費者ホットライン(局番なし188)でも専門の相談員が対処法をアドバイスしてくれますので、不安な場合は躊躇せず相談してくださいね。

着信拒否の設定方法(iPhone・Android)

今後1844からの着信を防ぐには、着信拒否設定が最も効果的です。スマホの種類別に設定方法を解説します。

iPhoneでの着信拒否設定

  1. 「電話」アプリを開く
  2. 「履歴」タブから1844番号の横にある「i」マークをタップ
  3. 「この発信者を着信拒否」を選択
  4. 確認画面で「連絡先を着信拒否」をタップして完了

さらに、iPhoneには「不明な発信者を消音」という便利な機能があります。「設定」→「電話」→「不明な発信者を消音」をオンにすると、連絡先に登録されていない番号からの着信は自動的に消音され、不在着信として履歴に残ります。

Androidでの着信拒否設定

  1. 「電話」アプリを開く
  2. 「履歴」から1844番号を長押し
  3. 「ブロック」または「着信拒否」を選択

Pixelなどの一部機種では、「設定」→「ブロック中の電話番号」から「不明な発信者」をオンにすることで、非通知や未登録番号からの着信を一括ブロックできます。

キャリアの迷惑電話ブロックサービスも活用

ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアは、迷惑電話対策アプリやサービスを提供しています。auの「迷惑メッセージ・電話ブロック」では、海外からの着信を一括ブロックする設定も可能です。

「184」と「1844」の違い【混同注意】

ここで重要な注意点があります。「184」と「1844」は全く別物なので、混同しないようにしてください。

項目 184 1844
正体 日本国内の非通知設定番号 北米のトールフリー番号(着信課金番号)
使い方 電話番号の前につけて発信(例: 184-090-xxxx-xxxx) 国際電話としてかかってくる(例: +1-844-xxx-xxxx)
目的 自分の電話番号を相手に通知しないため 企業のカスタマーサポート用(本来)、詐欺に悪用(現実)
着信時の表示 「非通知設定」と表示される 「+1 844」または「01844」などと表示される
安全性 正当なサービス(ただし迷惑電話にも使われる) 日本への着信はほぼ詐欺と考えて良い

「184電話出てしまった」で検索する方もいますが、これは「1844電話出てしまった」の誤入力かもしれません。184はあくまで日本国内の非通知設定機能であり、詐欺とは関係ありません。

一方、1844から始まる国際電話は、海外からの詐欺電話の典型パターンです。この違いをしっかり理解しておきましょう。

実際の詐欺事例と手口

ここでは、実際に報告されている1844詐欺電話の具体的な手口を紹介します。知っておくことで、いざという時に冷静に対応できるはずです。

事例1: NTTファイナンス騙りの架空請求

自動音声で「こちらはNTTファイナンスです。お客様の電話料金が未納となっており、法的措置に移行いたします。オペレーターと話す場合は1を押してください」と流れます。1を押すとオペレーターに繋がり、「本日中に支払わないと裁判になる」などと脅されるパターンです。

NTTファイナンスの公式サイトでも、国際電話番号から自動音声で未納料金を案内することは一切ないと明言しています。

事例2: 中国語の投資勧誘

在日中国人をターゲットにした中国語の自動音声が流れ、投資や株、貿易に関する話が展開されます。高利回りを謳って個人情報や資金を騙し取る手口です。

事例3: 厚生労働省・出入国管理局騙り

「こちらは厚生労働省です。本人確認のため1を押してください」「パスポートに問題があり、身柄を確保します。保釈金が必要です」などと脅す手口も報告されています。

上のグラフからも分かるように、1844番号からの詐欺報告は2024年5月頃から急増し、年末にかけてさらに増加傾向にあります。IP電話規制の影響で詐欺グループが国際電話にシフトした結果と考えられます。

予防策と今後の対策

最後に、1844詐欺電話から身を守るための予防策をまとめておきます。

基本的な予防策

  • 知らない国際電話には出ない – 海外に知人や取引先がない限り、+から始まる番号は無視
  • 留守番電話を活用 – 重要な電話なら留守電にメッセージが残るはず
  • 迷惑電話対策アプリの導入 – WhoscallやTruecallerなどが有効
  • キャリアの海外着信ブロック機能を利用 – 必要に応じて設定を検討

また、家族や高齢の親にもこの情報を共有しておくことが大切です。特に高齢者は自動音声の指示に従ってしまいやすいため、「国際電話には出ない」というルールを家族で決めておくと安心ですね。

もし詐欺被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談してください。早期対応が被害を最小限に抑えるカギになります。

まとめ

1844から始まる電話は、北米のフリーダイヤルを悪用した詐欺の可能性が極めて高いことを理解していただけたでしょうか。出てしまっても慌てる必要はありませんが、個人情報を絶対に伝えず、すぐに電話を切ることが重要です。

折り返し電話は絶対にせず、着信拒否設定で今後の着信を防ぎましょう。知らない国際電話には出ない、というシンプルなルールを守ることが、自分と家族を守る最善の方法です。

この記事が、1844電話の不安を解消し、適切な対処に役立てば幸いです。

FAQ(よくある質問)

1844電話に出てしまったら必ず被害に遭いますか?

いいえ、出ただけでは被害に遭いません。個人情報を伝えなければ、すぐに切ることで問題を回避できます。ただし、電話に出たことで「アクティブな番号」として記録され、今後も詐欺電話のターゲットにされる可能性はあります。着信拒否設定を行い、今後の着信を防ぐことが重要です。

1844電話にかけ直すと高額請求されますか?

はい、国際電話料金が発生します。アメリカへの国際電話は30秒あたり約34円の通話料がかかるため、長時間話すと予想外の高額請求になる可能性があります。着信履歴から誤ってかけ直さないよう、すぐに着信拒否設定を行いましょう。

1844電話は全て詐欺なのでしょうか?

全てが詐欺とは限りませんが、日本国内で海外との取引や知人がいない一般の方に1844からかかってくる電話は、ほぼ詐欺と考えて良いでしょう。正当な企業が1844を使用することもありますが、その場合は公式サイトに問い合わせ番号が記載されています。心当たりがあれば、かかってきた番号ではなく公式サイトから確認した番号に連絡してください。

184と1844の違いは何ですか?

184は日本国内の非通知設定番号で、電話番号の前につけて発信することで自分の番号を相手に通知しない機能です。一方、1844は北米のトールフリー番号(着信課金番号)で、国際電話としてかかってきます。全く別物なので混同しないよう注意してください。184は正当なサービスですが、1844からの日本への着信は詐欺の可能性が高いという違いがあります。

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