- PayPayには6種類のコードがあり、それぞれ用途と入力場所が異なる(ポイントコード、認証コード、紹介コード、クーポンコード、パスコード、決済用コード)
- 認証コードのトラブル対処法とセキュリティ対策が重要(SMS容量確認、送信制限対応、パスコード・生体認証の併用)
- 紹介コードで最大300ポイント、クーポンコードでお得な買い物が可能(適切な入力タイミングと条件達成で特典獲得)
「PayPayでコードを入力したいんだけど、どこに入力すればいいの?」「ギフトコードをもらったけど使い方がわからない…」そんな経験はありませんか?
実は、PayPayには様々な種類のコードがあり、それぞれ入力方法が異なります。しかし一度覚えてしまえば、とても簡単で便利な機能なんです。
この記事では、PayPayを使い始めたばかりの方でも迷わないよう、各種コードの入力方法を画面の写真付きで丁寧に解説します。読み終わる頃には、コード入力のモヤモヤがすべて解消し、PayPayをもっとお得に活用できるようになりますよ!
PayPayは2025年5月時点で6,900万人が利用する日本最大級のキャッシュレス決済サービスです。多様なコード機能を上手に使えば、普段のお買い物がグッとお得になります。

PayPayで使われる「コード」って何?基本をサクッと理解しよう
PayPayを使っていると「コード」という言葉をよく耳にしますよね。実は、PayPayには目的の違う6つのコードがあるんです。
「えっ、6つも?覚えきれない…」と思うかもしれませんが、大丈夫!それぞれの役割を知れば、すぐに使い分けられるようになります。
PayPayの6つのコード一覧表
コードの種類 | 用途 | 桁数/形式 | 使用場面 |
---|---|---|---|
PayPayポイント コード | チャージ用 | 英数字16桁 | キャンペーン特典の 受け取り |
認証コード | ログイン用 | 数字4桁 | アプリ登録・ ログイン時 |
クーポンコード | 割引用 | 様々 | お得な買い物を したい時 |
紹介コード | 特典獲得用 | 英数字混合 | 友だち紹介 キャンペーン |
パスコード | セキュリティ用 | 数字4-6桁 | アプリのロック解除 |
決済用コード | 支払い用 | QR・バーコード | 店舗での決済時 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
- PayPayポイントコード(旧:PayPayギフトカード) は、企業のキャンペーンなどでもらえる英数字16桁のコードです。「実は2025年1月30日に名前が変わったんです」と覚えておくと、古い情報に惑わされずに済みますよ。入力すると指定された金額のPayPayポイントやPayPayマネーライトがもらえます。
- 認証コード は、アプリにログインする時に使う4桁の数字です。SMSで送られてくるため「SMS認証コード」とも呼ばれます。ちなみに、セキュリティ強化のため、2025年5月19日から一部機能では指紋や顔認証が必須になりました。
- クーポンコード には2種類あります。PayPayアプリ内で事前に獲得するタイプと、外部サービス(TikTokLiteなど)で手に入れて入力するタイプです。事前獲得型は自動で割引が適用されるので、とても便利ですね。
- 紹介コード は、友だち紹介キャンペーンで使用します。紹介された人が条件を満たすと、最大300ポイントがもらえるお得な仕組みです。
- パスコード は、アプリを開く時に入力する4桁〜6桁の暗証番号です。スマホを落とした時の安心材料として設定しておくことをおすすめします。
- 決済用コード は、お店で支払いをする時に使うQRコードやバーコードです。自分のコードを見せる方法と、お店のコードを読み取る方法があります。

実際にやってみよう!各コードの入力方法を詳しく解説
PayPayポイントコードの入力:「どこに入力するの?」を解決
「PayPayポイントコードをもらったけど、どこに入力すればいいかわからない!」という方、多いのではないでしょうか。実は、入力場所は意外と簡単に見つけられるんです。
PayPayアプリを開いて、ホーム画面の下にある「チャージ」ボタンをタップします。普段あまり使わない機能なので、見落としがちかもしれませんね。
チャージ画面を下にスクロールすると「その他のチャージ方法」という項目があります。その中に「ポイントコード」があるので、こちらをタップしてください。
英数字16桁のコード番号を入力します。大文字と小文字の区別があるので要注意です。手入力よりも、コピー&ペーストを使った方が確実ですよ。
「チャージする」をタップすれば完了です。すぐにPayPayポイントやPayPayマネーライトが追加されます。
よくあるエラーと対処法
コード入力でエラーが出た時は、以下をチェックしてみてください。
まず、コード番号が正確に入力されているか確認しましょう。特に「0(ゼロ)とO(オー)」「1(イチ)とl(エル)」は間違えやすいので注意が必要です。
次に、有効期限をチェックしてください。期限切れのコードは使用できません。また、既に使用済みのコードも再利用はできないため、「このコード、前にも使ったかな?」と思ったら確認してみましょう。
ちなみに、PayPayポイントは銀行口座への出金ができません。PayPayマネーライトも同様です。これは覚えておくと良いでしょう。
認証コード:「届かない!」トラブルを解決
SMS認証コードは、PayPayの安全性を保つ重要な仕組みです。でも時々「届かない!」ということがありますよね。
SMS認証の基本的な流れ
PayPayアプリでログインまたは新規登録を選択すると、まず携帯電話番号の入力を求められます。番号を入力すると、その電話番号宛に4桁の認証コードがSMSで送信される仕組みです。
通常は数秒〜数分で届きますが、混雑時は少し時間がかかることもあります。
「認証コードが届かない!」時の対処法
認証コードが届かない原因は様々ですが、よくあるパターンと解決法をご紹介します。
- SMSの容量不足が最も多い原因です。スマホのSMS保存容量がいっぱいになっていると、新しいメッセージを受信できません。不要なSMSを削除してから、もう一度試してみてください。
- 送信回数の制限にも注意が必要です。実は、SMS認証コードの送信は1日15回までという上限があります。「認証コードを送信できませんでした」とエラーが表示された場合は、24時間以上時間をおいてから再度お試しください。
- 迷惑メール設定で引っかかっている可能性もあります。SMS受信拒否設定をしていると、PayPayからのメッセージがブロックされてしまいます。設定を確認して、必要に応じて解除してください。
- 有効期限切れも忘れがちなポイントです。認証コードには制限時間があるため、届いたらできるだけ早く入力しましょう。

紹介コード:最大300ポイントをゲットしよう
PayPayの友だち紹介キャンペーンは、知っているだけで300円分のポイントがもらえるお得な仕組みです。「でも、どうやって使うの?」という方のために、詳しく解説しますね。
紹介コードが使える2つのタイミング
紹介コードは、新規登録時と登録後の2つのタイミングで入力できます。
新規登録時の場合、アプリをダウンロードした直後の初回登録画面で入力します。この方法が一番確実ですね。
すでにPayPayを使っている方でも大丈夫です。アプリのホーム画面右下の「アカウント」をタップし、「友だち紹介特典」を選択すれば入力できます。
特典をもらうための条件
紹介された人がポイントをもらうには、いくつかの条件があります。
まず、PayPay新規登録後60日以内に、対象の支払い方法で「1回で1,000円以上」の支払いを完了する必要があります。「複数回の合計で1,000円」ではダメなので注意してください。
一方、紹介した人は事前に本人確認を済ませておく必要があります。運転免許証などの身分証明書を使った本人確認が必須です。
注意すべきポイント
実は、紹介コード入力には少し注意が必要な場面があります。
新規登録画面で紹介コードを入力した後、Yahoo! JAPAN IDやソフトバンク・ワイモバイルでの登録を選択すると、コードの入力が無効になってしまうことがあります。その場合は、登録後にアプリ内で再度入力し直してください。
また、紹介コードは1文字でも間違えると無効になります。手入力よりも、友だちから送られてきたコードをコピー&ペーストで入力することをおすすめします。
クーポンコード:お得な買い物のコツ
PayPayクーポンを上手に使えば、普段のお買い物がもっとお得になります。クーポンには2つのタイプがあるので、それぞれの使い方を覚えましょう。
PayPayアプリ内クーポン
こちらは事前獲得型のクーポンです。毎週月曜日に更新され、コンビニやドラッグストア、飲食店、アパレルショップなど、様々なお店のクーポンが用意されています。
使い方はとても簡単で、欲しいクーポンを事前に獲得しておくだけです。支払い時に自動で適用されるため、特別な操作は必要ありません。「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、本当にそれだけなんです。
外部サービス提供クーポン
TikTokLiteやポイントサイトで交換できるクーポンコードは、手動で入力する必要があります。
入力方法は、PayPayの「チャージ」画面から「ギフトカード」を選択し、取得したクーポンコードを入力します。その後「チャージする」をタップすれば完了です。
クーポン活用のコツ
クーポンをより効果的に使うためのコツをお教えします。
まず、有効期限の確認は必須です。「せっかくクーポンがあるのに期限切れ」なんてことがないよう、定期的にチェックしましょう。
次に、金額の大きい買い物で高還元率のクーポンを使うことです。100円の買い物で5%還元のクーポンを使うより、1,000円の買い物で使った方が断然お得ですよね。
そして、クーポンは基本的に1回の決済につき1つしか使えません。「複数のクーポンを同時に使えないかな?」と思うかもしれませんが、残念ながらできないんです。ただし、異なる決済では別々のクーポンを使用できます。
パスコード:安心のセキュリティ設定
PayPayパスコードは、あなたのお財布を守る大切な仕組みです。「面倒だから設定したくない」と思うかもしれませんが、スマホを落とした時のことを考えると、やはり設定しておくべきでしょう。
パスコードって何?
パスコードは、PayPayアプリを開く時に入力する4桁〜6桁の暗証番号です。2025年5月19日からは、一部のサービスでSMS認証が廃止され、パスコードや生体認証(指紋・顔認証)が必須になりました。
設定は意外と簡単
設定方法は以下の通りです。
PayPayアプリのホーム画面右下の「アカウント」をタップし、「セキュリティ」を選択します。次に「パスコード」をタップして、4桁〜6桁の数字を設定してください。最後に確認入力をすれば完了です。
忘れた時の対処法
「パスコードを忘れちゃった!」という場合でも、慌てる必要はありません。
ログイン画面で「パスコードを忘れた場合」を選択し、SMS認証または生体認証で本人確認を行います。その後、新しいパスコードを設定し直せばOKです。
生体認証と組み合わせれば、セキュリティはさらに強化されます。「指紋認証なら忘れることもないし、便利だなあ」と実感できるはずです。
PayPayコードをもっと活用する方法
決済時のコード活用術
PayPayの決済方法には、自分で金額を入力する方法と、お店のQRコードを読み取る方法があります。それぞれの特徴を知って、状況に応じて使い分けましょう。
金額入力での支払い
個人間送金や、QRコード読み取りができない小さなお店では、この方法が便利です。
PayPayアプリを開いてホーム画面のバーコードを表示し、「金額を入力」をタップします。支払い金額を入力したら、店員さんにバーコードを見せてスキャンしてもらえば完了です。
「え、こんなに簡単なの?」と驚く方も多いのですが、本当にこれだけなんです。
QRコード読み取り決済
多くの店舗で採用されているのが、この方法です。
PayPayアプリホーム画面の「スキャン」をタップし、お店に設置されたQRコードを読み取ります。支払い金額を確認・入力して「支払う」をタップすれば決済完了です。
非接触で衛生的、かつスピーディーな支払いができるため、コロナ禍以降特に人気が高まっています。
PayPayリンクで送金をもっと便利に
「友だちとの割り勘、どうやって精算しよう?」そんな時に便利なのが、PayPayリンク機能です。
- 送金リンクの作り方
-
PayPayアプリホーム画面の「送る」をタップし、「リンクを作成して送る」を選択します。送金額を入力し、必要に応じてメッセージを追加したら「リンクを作成」をタップすれば完了です。
- 請求リンクの作り方
-
逆に「お金をもらいたい」時は、ホーム画面の「もらう」から「リンクを作成してもらう」を選択します。請求額を入力して「リンクを作成」をタップすれば、請求リンクの完成です。
- シェアは簡単
-
作成したリンクは、LINEやメール、SMSなど様々な方法で相手に送信できます。QRコードで表示することもできるので、対面での受け渡しも可能です。ただし、PayPayリンクには有効期限があるため、作成後はお早めにご利用ください。
「困った!」時の解決法をまとめました
コードが使えない時のチェックポイント
「コードを入力したのに使えない!」という時は、まず落ち着いて以下をチェックしてみてください。
- 入力ミスの確認
-
最も多いのが、実は入力ミスです。英数字の大文字・小文字は正確に入力されていますか?「0(ゼロ)とO(オー)」「1(イチ)とl(エル)」などは特に間違えやすいので、もう一度確認してみてください。
- 有効期限のチェック
-
多くのコードには有効期限が設定されています。「あれ、このコードいつもらったっけ?」と思ったら、期限を確認しましょう。
- 使用済みかどうか
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既に使用されたコードは再利用できません。家族や友人から譲り受けたコードの場合、既に使用済みの可能性があります。
- 対象者の確認
-
一部のキャンペーンでは、新規ユーザーのみが対象の場合があります。キャンペーン条件をもう一度確認してみてください。
アプリの動作がおかしい時の対処法
コード入力画面で反応がない場合の解決策をご紹介します。
- アプリの再起動
-
まずは、PayPayアプリを完全に終了して再起動してみてください。「ホームボタンを押しただけじゃダメなの?」と思うかもしれませんが、完全終了が重要です。
- ネットワーク環境の確認
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Wi-Fiまたはモバイルデータ通信が正常に接続されているか確認しましょう。電波の弱い場所では、処理が正常に完了しないことがあります。
- アプリの更新
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App StoreまたはGoogle Playストアで、PayPayアプリが最新バージョンになっているかチェックしてください。古いバージョンでは、一部機能が正常に動作しない場合があります。
- 端末の再起動
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それでも解決しない場合は、スマートフォン自体を再起動してみてください。「え、そんなことで?」と思うかもしれませんが、案外これで解決することが多いんです。
- 時間をおく
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サーバーの負荷が高い時間帯(キャンペーン開始直後など)は、少し時間をおいてから再度お試しください。
安全にPayPayを使うためのセキュリティ対策
PayPayを安心して使い続けるために、セキュリティ対策も忘れずに行いましょう。
- 個人情報の保護
-
認証コードやパスコードは、絶対に他人に教えないでください。「家族だから大丈夫」と思うかもしれませんが、万が一のことを考えると避けた方が無難です。また、公共の場でコードを入力する時は、周囲に見られないよう注意しましょう。
- フィッシング詐欺に注意
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PayPayを装った偽のSMSやメールにご注意ください。本物のPayPayからのSMSには「[PayPay]」の文字が含まれ、「https://paypay.ne.jp/」から始まるURLが記載されています。
- 定期的なセキュリティチェック
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月に1回程度、アカウント設定で不審なログイン履歴がないか確認しましょう。また、生体認証やパスコードも定期的に更新することをおすすめします。
- トラブル時の連絡先
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PayPayで問題が発生した場合は、アプリ内の「ヘルプ」機能やチャットサポートを利用してください。公式サイトのヘルプページも充実しているので、まずはそちらで解決策を探してみましょう。万が一、不正利用の疑いがある場合は、すぐにPayPayサポートに連絡してください。
まとめ:PayPayコードマスターになろう!
お疲れさまでした!ここまで読んでいただければ、あなたもPayPayコードのエキスパートです。
覚えておきたい重要ポイント
PayPayポイントコードは、2025年1月30日に名称が変更されました。チャージ画面の「その他のチャージ方法」から入力できます。
認証コードには送信制限(1日15回)があるため、迷惑メール設定の確認も忘れずに行いましょう。
紹介コードを使えば、新規登録後60日以内に1,000円以上の決済で300ポイントがもらえます。とてもお得なので、ぜひ活用してください。
クーポンには事前獲得型と入力型の2種類があります。上手に使い分けて、お得にお買い物を楽しみましょう。
セキュリティ対策として、パスコードと生体認証の併用をおすすめします。
今すぐやってみよう!
この記事を読み終わったら、ぜひ以下を実践してみてください。
まず、セキュリティ設定(パスコード・生体認証)が正しく設定されているか確認しましょう。
次に、PayPayアプリで利用可能なクーポンをチェックしてみてください。意外とお得なクーポンが見つかるかもしれません。
友だちや家族にPayPayを紹介したい場合は、紹介特典の条件を確認してみましょう。
もしPayPayポイントコードをお持ちでしたら、この機会に入力してみてください。
PayPayのコード機能を活用すれば、キャッシュレス決済がもっと便利でお得になります。「最初は難しそうだったけど、意外と簡単だった!」と感じていただけたなら嬉しいです。
これであなたも立派なPayPayコードマスター!この記事を参考に、PayPayをより安全で効率的に活用してくださいね。きっと、毎日のお買い物がもっと楽しくなるはずです。